タイのパタヤにて3月22日〜25日に開催された「ADFEST(アジア太平洋広告祭)2017」。アジア各国の若手がアイデアを競う「ヤング・ロータス」部門にて、チーム東京(安慶田隼、野田紗代/いずれも博報堂)が受賞を果たした。
ヤング・ロータス部門は、各国の28歳以下のクリエイターがペアを組み、与えられた課題に対して2日半にわたるワークショップとプレゼンを行い、クリエイティブアイデアを競う。全15カ国の代表チームがワークショップを行い、予選プレゼンに臨んだ。予選を勝ち抜いた5チームが決勝へと進み、ADFESTのメインステージでプレゼンを行った。
チーム東京の他に予選を勝ち抜いたのは、チーム香港(BBDO Hong Kong)、チームムンバイ(Ogilvy & Mather Mumbai)、チームソウル(Cheil Worldwide)、チームシンガポール(Ogilvy & Mather Singapore/MullenLowe Singapore)。
ヤング・ロータスは、審査員が選ぶ「ヤング・ロータス・ウィナー」と、来場者の投票で決まる「ポピュラーボート・ウィナー」の2つの表彰が行われるが、チーム東京は双方で受賞した。ヤング・ロータスにおける日本勢の受賞は、2007年の博報堂・新沢崇幸氏、TBWA\HAKUHODO・浅井雅也氏のペア以来となる。