宣伝会議は4月1日、プロモーション企画の公募賞「第9回販促会議 企画コンペティション（販促コンペ）」で、アサヒ飲料やキリンビール、ソニーマーケティングなど27社による協賛課題の発表とともに、企画の募集を開始する。公式サイトで応募登録を受け付けている。
「第9回販促コンペ」では、グランプリ賞金を100万円に増額する。コンペを主催する月刊誌『販促会議』が、ことし6月1日で創刊20周年を迎えることを記念したもの。これまでは50万円だった。
「販促コンペ」に寄せられた企画は、第1回～第8回の7年間で一般企業・団体が協賛した約150の課題に対し、1万3000本を超える。優れた企画は協賛企業が採用し、実際のプロモーション施策として活用されるケースもある。
「ポテトチップス」で第8回販促コンペに協賛した、カルビーの土谷直子部長（マーケティング本部ポテトチップス部）は、昨年8月末の贈賞式で、「（集まった企画は）自分たちで思いつかないアイデアだった」とあいさつ。
「企業側は、商品の持つ課題までは認識できるが、それを具体的に解決するアイデアを出す段階でつまってしまうことが多い。いつも社内の同じメンバーで、前例を見ながら、という点もその原因のひとつだと思う。今回、『販促コンペ』という機会を利用して、いろいろな、より広い視野を持つアイデアを集められたことは非常に良かった」（同）
第9回販促コンペの応募概要と、すべての課題内容は、4月1日発売の『販促会議』2017年5月号の誌面ならびに特設サイトにて掲載している。
協賛企業は以下のとおり（五十音順）
アイ・オー・データ機器／アクアクララ／アサヒ飲料／アサンテ／MCリテールエナジー／大関／キリンビール／コロンビアスポーツウェアジャパン／スリー エムジャパン／セクションエイト／ソニーマーケティング／ダーウィン／第一三共ヘルスケア／大日本除虫菊／ディノス・セシール／永谷園／日本ケンタッキー・フライド・チキン／日本メナード化粧品／福岡銀行／ブラザー工業／BOAT RACE振興会／森永製菓／ヤマハ音楽振興会／ライオン／レインズインターナショナル／ロッテ／ワタベウェディング
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