スマホの写真を売買できる「Snapmart」、購入登録企業数1000社を突破

スナップマートは4月21日、スマホ写真を売買できるプラットフォーム「Snapmart(スナップマート)」の購入登録企業社数が、2016年6月のサービスリリースから約10カ月で1000社を突破したと発表した。

同サービスは、スマホの写真素材をユーザー同士で直接売り買いできるC to Cサービスの一つ。急伸の背景には、Instagramをマーケティングに活用する企業の増加に伴い、「既存のフォトストックにはない自然でリアルな写真素材」「若い世代に共感されるクリエイティブ」に対するニーズの高まりがある。

また、昨今のキュレーションメディアの著作権侵害問題を受け、安価かつ著作権に関する問題のない写真素材を使用するために同サービスを利用するケースも増えている。とくにメディアを運営している企業からの引き合いが多い。

同社 代表取締役の江藤美帆氏は「写真の使われ方は多岐にわたっているが、最も多いのはアイキャッチやSNS広告のA/Bテスト用の素材として使用されるケース。また、最近になってフォロワー1万人以上のインスタグラマーに商品のブツ撮りを頼めるサービスをスタートさせ、好評いただいている」と話す。

今回の1000社を突破した記念として、21日より新規購入者登録した先着100社に、1000円分の写真が購入できるプリペイドを発行するキャンペーンも実施するという。

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