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[アドバイス]
消費者目線でそのアイデアに出会ったときにワクワクするか。ブランド目線でそのアイデアは課題を解決できているか。どちらから発想しても、いったりきたりを繰り返してもよいので、この2つの目線を持つことが大切です。また、企画書は型にはめようとするよりも、ストーリーを語るように書くほうが強い提案になると思います。
來住貴宏氏(電通 プロモーション・デザイン局 デジタル・アクティベーション部 コミュニケーション・プランナー)
2008年大広入社。2017年より現職。デジタル領域のプランニングを強みに、統合プロモーションの開発・実施に取り組む。受賞歴は、AD STARS、New York Festivals、Yahoo! JAPAN Internet Creative Award など。New York Festivals 2015/2017審査員(GRAND JURY)。
[アドバイス]
インサイトの発見、一言で伝わる太いアイデア、そして最後は気合い。企画書にする上では、物凄く長い前書きや、プロモーションの複雑な仕組み作りに頭を悩ますよりも、コアのアイデアがシンプルに伝わっているかどうかに注力した方がいいのかなと思います。
小髙龍磨氏(グレイワールドワイド クリエイティブ局 シニア アートディレクター)
2015年GREY入社。FMCG、自動車などのグローバルブランドを中心に、テレビCMからアクティベーション、デジタルまで幅広い領域のプランニング、表現までをトータルに手がける。
[アドバイス]
なぜターゲットがわざわざそれをしてくれるのか? 仕組みにこだわる前に、どんな時に人の気持ちが動くのか、つど立ち返って考えると良いと思います。まだ誰も気づいていない、誰もが密かに持っている欲求がどこかにあるはず。
笹垣洋介氏(博報堂アイ・スタジオ クリエイティブ部 インタラクティブディレクター)
インタラクティブディレクター/アートディレクターとして、大手ファストフード、自動車メーカーなど多くのクライアントのキャンペーンやブランディングなどに関わる。Web、イベント、映像など、デジタル施策全般を幅広く担当。企画、制作を行う。受賞歴に2016年SPIKES ASIA DigitalCraft部門GOLDなど。
[アドバイス]
賞を獲る企画というのは、どう人が動くのか、シンプルに想像することができて、とても「わくわく」します。こねくり回さずシンプルで、企画書が書きたくてしょうがなくなっちゃう、「わくわく」するアイデアが出るまで、考え抜いてみてください。すごいの楽しみにしています。
染野智氏(大広 アクティベーションデザイン統括ユニット 東京プロデュース局 第2グループ 部長/クリエイティブディレクター)
領域を問わない統合コミュニケーションをトータルに手がける。ACC、交通広告グランプリ、文化庁メディア芸術祭、PRアワード、BOVA、JPMプランニング賞などさまざまな領域で受賞。
[アドバイス]
どの課題にも「販促」というテーマが絡んでくるかと思うので、コミュニケーションターゲットを設定し、設定したターゲットの人たちが行動を起こすイメージが持てるアイデアかどうか、という2点が重要視されるポイントとなるのではないかと考えます。
高丹佑寿氏(電通ワンダーマン ダイレクトソリューション部 シニアプランナー)
2005年入社。金融・総合通販・スキンケア・ファッション商材など、特にEコマース分野におけるプロモーションからCRMのプランニング業務に従事。
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