『とと姉ちゃん』出演の相楽樹、初主演ドラマは“自分自身の役”だった!(ゲスト:相楽樹さん)【前編】

Friend-Ship Projectで出会った相楽さんと澤本さん

相楽:ちゃんとやりだしたのはここ数年なので、2、3年ぐらいですね。独学ですけど、コードを弾いたりしています。

澤本:じゃあ、急にドラマの依頼でギターを弾けと言われたら、そこそこ弾ける?

相楽:練習もそれなりにすればできると思います。

権八:ちなみに自分がギター弾いてる姿を公に晒したことあります? 晒すというとアレだけど(笑)、見せる。

相楽:あまりないですね。この間、一度だけちょこっと。

権八:それは何のときですか?

相楽:まだ放送されてないんですけど、バラエティの番組で。

権八:でも、何か機会ありますからね、必ず。

相楽:やっておくぶんに損はないですよね。

権八:そういう役が突然、それこそ『リンダ リンダ リンダ』や『ソラニン』のような役が来ることもありますからね。

澤本:あと、エアギター選手権ね(笑)。

権八:エアギター選手権、ギター練習する必要ないでしょ(笑)。ダイノジさんのお得意なね。今回、相楽さんをゲストにお迎えしたのは澤本さんで、お会いしたきっかけがフレンドシロップ・・・。

澤本:シロップじゃないよ(笑)。そんな甘そうなものじゃない。

権八:Friend-Ship Project(フレンドシッププロジェクト)。これは何でしょうか?

澤本:もう20年ぐらいやってるんだけど、もともとテレビCMはクライアントが1社で、15秒、30秒じゃないですか。それを3社一緒にしたら、秒数を単純に3倍できれば90秒になるじゃない。そのほうがストーリーができるからと、最初はクライアント3社を集めて、90秒、120秒のCMをつくっていました。その代わり、商品を3つ見せなければいけなかったんだけど、2年ぐらい前からテレビ東京が「同じ仕組みでドラマにしたい」とおっしゃって。

権八:同じ仕組みでドラマにする?

澤本:つまり、3社のクライアントがついてるんだけど、3社の商品をドラマの中でCMっぽく見せていく。ドラマかCMか、わからないものとして1年流し続けるということになっている仕組みが、このフレンドシロッ・・・。僕もシロップって言いそうになっちゃったよ(笑)。

権八:もうシロップでいいじゃないですか(笑)。

澤本:変える。フレンドシロッププロジェクトに変える(笑)。

相楽:甘い感じで。

権八:スイートなね。ドラマの脚本は?

澤本:脚本は舞台のあの人が書いてくれて。

相楽:根本宗子さんです。私は一度、舞台に出させていただいたことがあって。だから、まさか根本さんが書いてくださると思わなかったので、ビックリしました。

澤本:僕は脚本を全然書いてないんだけど、読んで面白かったの。タイトルが『こんにちは、女優の相楽樹です。』というドラマなのよ。

権八:ドラマ『こんにちは、女優の相楽樹です。』は3月6日から全3回、月曜深夜25時放送ですね。相楽さんが相楽樹役で?

次ページ 「初主演ドラマで自分自身を演じることに・・・」へ続く

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