エブリーの他メディアと連動 売上は昨対比134%と大成功
伊藤:イベントは4月中・下旬に、東京と大阪の2会場で行いました。飲食店での飲用に近いシーンで試してもらう狙いで、ビジネスパーソンの人通りの多い東京・新宿と大阪・梅田で行いました。
「DELISH KITCHEN」のロゴマークも掲出させてもらい、2社のコラボ企画として打ち出しています。単純に「男梅サワー」だけのイベントですと、メーカーのエゴが強く見られてしまいがちですので、2社にすることでお客さまの満足度を高められたと思います。
三ツ中:レシピ動画をイベント会場でも流していただきました。私も会場に行ったのですが、行列ができるほど、人が集まっていましたね。来場者は”おつまみ”のつくり方を見て食欲が掻き立てられた状態で、今から飲む「男梅サワー」を心待ちにしながら並んでいたのではないかと思います。
伊藤:はい、“おつまみ”3品とも、バランスよく売れました。「男梅サワー」は梅干しやレモンを入れた飲み方など、4種類ほど紹介しています。今回のイベントを「DELISH KITCHEN」を運営するエブリーさんからリリースを出してもらえたことも集客の後押しになり、とてもありがたかったです。
三ツ中:私たちにとっても、リアルイベントとの連動は初めての試みでしたので、ぜひ紹介させていただきたかったです。
今回は「DELISH KITCHEN」だけでなく、エブリーが運営する女性向けライフスタイル動画メディア「KALOS」や、ニュース&エンタメ動画メディア「Timeline」も連動してイベントを告知しました。
伊藤:結果としては大成功で、このイベントを実施した4月は売上が前年同期比134.2%と大変好調でした。また購買行動を分析比較したところ、イベント来場者のイベント来場前後での「男梅サワー」の購入容量は3〜4ポイント増加したことがわかりました(※サッポロビール調べ)。
Web、イベント、店頭を連動 新商品の棚取りにも成功
伊藤:「男梅サワー」の特設サイト内にもレシピ動画を掲載しました。「DELISH KITCHEN」のFacebookやInstagramに加えて、「男梅サワー」の缶に掲載されているQRコードからサイトに来た方にも情報が提供できました。
また、売り場対策として、「DELISH KITCHEN」の料理の完成カットを店頭POPやポスターでも活用しています。
三ツ中:レシピ動画を軸にイベント、Web、店頭と立体的な展開を実現できました。ユーザーの声を見ていると、3月に発売された新商品「超男梅サワー」を知ったきっかけになった、という声もありましたね。
伊藤:そうですね。新商品は、もともと棚を取っていた既存商品とのカニバリを懸念していたのですが、売り場対策を進めたおかげで、既存商品はそのままに、新商品の棚を新たにつくることに成功しました。
今回は「DELISH KITCHEN」でのレシピ動画配信、コラボイベント、店頭販促と、立体的な取り組みで飲用体験をつくる成功事例になりましたので、今後も「DELISH KITCHEN」と一緒に組めたらと思っています。
三ツ中:ぜひお願いします。「DELISH KITCHEN」のメインターゲットは30代女性ですが、私たちエブリーの「KALOS」であれば20代女性、「Timeline」であれば40代男性と、異なる層に違った見せ方ができますので、複合的に「男梅サワー」をご紹介できればと考えています。
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