ダイレクトメールの企画から改善方法まで、実務に必要なメソッドが学べる『新DMの教科書』本日発売

公開日2017.7.11

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宣伝会議は、書籍『新DMの教科書』（日本ダイレクトメール協会著）を全国の有力書店とオンライン書店で7月10日より順次発売します。

本書では、「DMの種類」「DMの損益分岐点の計算」「ターゲットデータの分析」「DM設計のためのスピーディシート」「クリエイティブ・テストの方法」「DMの運用と評価」など、ダイレクトメールの企画から実施、改善方法まで、実務に必要な知識やメソッドを体系的に解説しています。

デジタル施策だけでなく、ダイレクトメールを使ったマーケティング活用・販売促進企画などのノウハウを身につけたい方におすすめの1冊です。

また日本ダイレクトメール協会の「DMマーケティングエキスパート」認定資格公式テキストとして、業界標準の実務能力を示す資格試験受験にも活用いただけます。

アドタイでは、この新刊と連動した、連載も開始しました。第1回は、デジタル時代になぜDMなのか？がテーマです。あわせてご覧ください。

■1章　メディアとしてのDM

1-1 DMとは何か
・DMの種類
・DMの機能と特徴
・データで見るDMの効果

1-2ダイレクトマーケティングとは
・ダイレクトマーケティングとDM
・通販市場の成長とDMの活用
・リストとターゲット
・オファー
・レスポンスを向上させるCR（クリエイティブ）
・効果の有無を定量的に評価し、最適化するテスト

1-3DMマーケティングの基礎
・DMマーケティング概観
・顧客獲得（アクイジション）プログラム
・B to B（企業向け）DMマーケティング
・CRMと顧客マーケティング

1-4DMのメディアミックス
・消費者のメディア接触はデジタルメディア中心に
・DMとデジタルメディア
・One to One のアプローチ
・One to One DMの展開

コラム 全日本DM大賞

■2章　DM企画を立案する

2-1DMの企画立案
・DMの3大検討要素
・「ターゲット」×「クリエイティブ」×「タイミング」×「オファー」
・PDCAサイクル

2-2DM施策実施ステップ
・現状把握とゴールの設定
・ターゲット設計–誰に伝えるか
・仮説・企画立案・コンセプト設計–どう行動してほしいのか
・DMの制作・クリエイティブ–何を伝えるか
・DMの印刷・発送・レスポンスマネジメント
・効果検証–結果はどうだったのか
・評価と改善

コラム DMA（データ＆マーケティング協会）とは DATA＆MARKETING ASSOCIATION

コラム パーソナライズDMと広告郵便物

■3章　DMのターゲットとデータマネジメント

3-1ターゲットリストの種類
・ターゲットリストには2つの種類がある
・ターゲットリストの入手方法
・ターゲットリスト獲得で使われるメディア
・無宛名郵便物と地域情報の活用
・購入客だけでなく見込み客リストを集める

3-2顧客リストの管理
・コンプライアンスは基盤整理に最も重要
・管理すべきフィールド
・顧客リストの管理方法（基礎）
・顧客リストの管理方法（応用）

3-3顧客分析を行う目的
・目的は大きく2つ
・ターゲットデータ分析手法
・ターゲット別戦略アプローチの基本

3-4DM発送リストの抽出方法
・DM発送時の顧客リスト選定

コラム ダイレクトメールに関する脳科学実験について

■4章　DM制作の基本とオファー、クリエイティブ

4-1DM制作の基本-これだけは押さえておきたい必修ポイント
・DMクリエイティブの善し悪しはレスポンス率で決まる
・レスポンス率を上げる最重要キーワードは「ベネフィット」
・コピーライターはセールスパーソンであり、営業パーソンである
・DM制作に関わるクリエイターたち
・DMを成功させる3つのカギとは？
・DMの基本コンポーネントを知る
・DMのドラマタイゼーション-AIDAの法則
・クリエイターも知っておきたいDM結果分析の方法

4-2DMオファー戦略-魅力的なオファーが成果を押し上げる
・DMにおけるオファーとは何か？
・好まれるオファーとは？
・さまざまなオファーの種類
・オファー効果を高める方法
・ギミック-立体的なシカケが遊び心を刺激する
・オファー・テストの方法

4-3DMクリエイティブ戦略-目指すはレスポンス率アップ
・DM制作は1枚のプランニングシートから
・DM設計図を1枚のスピーディシートに描く
・USPを列挙し、ベネフィット表現に高める
・クリエイティブ・テストの方法
・DM基本コンポーネントを制作する
・はがきDMを制作する

コラム デジタルメディアとDM