過激なことをしても売れたいと、覚悟を決めて入った(ゲスト:BiSH)【前編】

売れなかった頃、チラシをもらってくれなかった人達を見返したい

アイナ:私は以前、自分で音楽活動をやってたんです。歌をつくって歌ったり、バックダンサーをしてたんですけど、お客さんが5人ぐらいで、チラシを配ってもこんな顔が配ってても・・・って感じだったんで、とりあえず歌を聞いてほしいと思って。

権八:「こんな顔が」ってそんなことないよ(笑)。

アイナ:その期間が長かったので、何が何でも1回売れて見返したいと思ったんです。チラシをもらってくれなかった人達を全員見返したかった。だから、絶対に渡辺さんの元でやりたかったので、覚悟を決めてきました。

中村:そんな熱いBiSHのことをさらに熱く語ってくれるゲストをこれから迎えますが、その前に1曲だけ先に聞いてみましょう。曲の紹介をアイナさんにお願いします。

アイナ:聴いてください。BiSHで『プロミスザスター』。

中村:3月にリリースされたBiSHのメジャーセカンドシングル『プロミスザスター』をお届けしました。どうでしたか?

澤本:BiSHさんの曲を聞いたとき、アイドルと思わなかったんですよ。いい曲だと思って。

権八:本当にそうですよね。アイドルと言っていいんですかね?

ジュンジュン:僕たちは「楽器を持たないパンクバンド」ですね。今、「僕たち」って言っちゃいましたけど。

権八:バンドリーダーみたいになってるけど大丈夫?(笑) でも、楽器は持たないで何をするんですか?

チッチ:精一杯歌って踊ることで、パンクバンドに負けないライブをしてます。

権八:素晴らしい。見ましたよ、私もライブ。ビックリしました。

アイナ:チッチ:ありがとうございます!

権八:お台場のZeppで。『プロミスザスター』という曲はこれまでの曲とも違って、壮大な感じ、メジャーな感じですよね。僕は曲を聞いて、「これからBiSHが大きくなるぞ」という感じを受けたんですけど、実際はどうですか?

アイナ:そうですね。メジャーデビューした曲は99秒ずっと叫んでる、シャウトだけの曲が多かったんですけど、この曲は新しいアンセムになりそうな、でっかい壮大な・・・。

権八:自分でアンセムって言う(笑)。いやいや、そういうところがかわいい。

チッチ:そのぐらい自信があるので。

中村:ここでさらにBiSHの魅力を熱く語れるという、強力な助っ人ゲストをお呼びしました。亀山公亮さんです。

亀山:こんにちは、亀山と申します。ズブの素人なんですが、よろしくお願いします。

澤本:この人は偉大な人で、僕にアイドル情報を全部教えてくれるんですよ。このアイドルを見たほうがいい、これから来ますって。

亀山:偉大ではないんですけど、偉大な人にお教えさせてもらってるから偉大なんですかね。

一同:(笑)

権八:ちなみに僕も亀山くんに教えられてZeppに行きました。そこでビックリして、一気にファンになりましたよ。

中村:亀ちゃんは「BiSHの伝道師」なので、魅力を熱く語ってもらおうと思ったんですけど、そもそも亀山さんが誰だかわからないと思うので、20秒自己紹介をやってもらおうかなと。早速、亀山さん、どうぞ!

次ページ 「作詞をメンバーが自らする理由とは?」へ続く

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