過激なツアータイトルを付けて反省していること
ジュンジュン:ほぼわからないですね。僕が大学1年生のときに新歓コンパで何人抱いたかという話しか書いてないので。
権八:何人ぐらい抱いたんですか?
ジュンジュン:数えきれないぐらい(笑)。
チッチ:ゲスい。
ジュンジュン:勇気が出るとは思います。僕は高校中退して、大検受けて大学入ってるので、「やり直しがきく」という気持ちにはなれる本ではあります。
亀山:僕が渡辺さんに初めて衝撃を受けたのは、4年前のまだBiSの頃だと思いますが、TIF(東京アイドルフェスティバル)で物販のエリアがあって、渡辺さんが「ヤフオクで売ったらいくらぐらいになりますよ!」って販売してたんですよ。こんなことを言う運営の方がいるんだと衝撃的で。
ジュンジュン:当時はヤフオクで倍ぐらいの値段になってたんですよ。それならばみなさんに買ってもらったほうがいいじゃないですか。僕らはヤフオクでは利益もらえないから、みんながハッピー、ウィンウィンの関係になると思って(笑)。
中村:ここでBiSHへのお便りが届いてます。ラジオネーム「なりたけ」さん、「ツアータイトルを決めたときの感想を聞きたい」ということです。ツアー名は、「Less than SEX TOUR FINAL“帝王切開”」・・・何ですか、これは?
ジュンジュン:みんなSEX好きじゃないですか。帝王切開は漫画『TO-Y』が大好きで、その中のGASPというバンドがやった夜音ライブが「帝王切開」というタイトルだったので、このタイトルにしたんです。でも、今は反省していて、BiSHのファンは下の子でも中学生ぐらいかと思ってたんですけど、チッチのことが好きな3、4歳ぐらいの女の子が絵を描いていて、そこに「SEX」と書いてたんです。
澤本:バカモノ(笑)。
ジュンジュン:それをツイッターで見つけちゃって。僕の息子が2歳で、自分の息子がSEXと言ってもうれしいんですけど、人様の娘さんがSEXと書いてるのは大変遺憾だなと。
中村:現在も全国ツアー中のBiSHですが、今回のタイトルはBiSH「NEVERMiND TOUR RELOADED」。このタイトルの意味は?
ジュンジュン:これは『マトリックス』の影響ですね。
澤本:まんまじゃない(笑)。
ジュンジュン:今回は今まで行ったことない県に行っています。初めて北陸地方に行ってみたり。最後は幕張メッセで7月22日にあるんですけど、それは「THE FiNAL “REVOLUTiONS”」というタイトルでやります。
権八:僕がこの間、初めてBiSHのライブに行って思ったことは、アイドルのライブとちょっと違うなということ。オタ芸をやってる人はほとんどいなくて、完全に縦ノリというか、僕らが若かった頃のメロコアのバンドのファン層に近くて。血の気の多い乱暴な奴らも混ざってそうな感じで、僕が行ったときはなかったけど、他の会場の映像を見ると、BiSHが客席にダイブしたりして。そういうところもアイドルというよりパンクバンドだなと。
澤本:ダイブするんですか?
チッチ:感情が昂ったり、ぶつける先がここしかないと思ったらダイブします。お客さんの上を歩いて歌ったりします。
澤本:頭の上を?