「肯定」よりも「受容」が大切。怖さも受け入れる“闘う哲学者”の生き方(ゲスト:村田諒太)【前編】

【前回コラム】「即興で「すぐおわ」のジングルができちゃった!?(ゲスト:チャラン・ポ・ランタンもも)【後編】」はこちら

今週のゲストはプロボクサーの村田諒太さん。先日の「疑惑の判定」と言われたエンダム戦について、村田選手はどのように考えているのか!?

今回の登場人物紹介

左から、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、村田諒太、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)。

※本記事は7月1日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

澤本さん、今年のカンヌはいかがでしたか?

権八:澤本さん、今年もカンヌライオンズに行かれたんですよね。どうでしたか?

澤本:毎年毎年変わってますな。フィルム部門の上映が劇場からパソコンに移って、コンピュータで見るようになったので、みんなでフィルム上映して見るというのがなくなりました。それはつまらないと思ったけど。

権八:みんなで映画館みたいなところで何百人で見るという機会はないんですか?

澤本:予選のタイミングではなくて、表彰式のときにはありました。あれが面白かったんだよね。自分がつくったものが大画面で流れて、外国の方がブーイングしたり。「こいつら!」と思いながらね(笑)。

権八:無視したりね(笑)。それがカンヌ名物でよかったんですが、そうじゃなくなっちゃったんですね。

中村:これは世界が注目したという賞を総なめしたキャンペーンはあったんですか?

澤本:ニューヨークの証券取引所の雄牛の像の前に女の子が立ちはだかっている銅像を建てた「Fearless Girl」というのがありました。

中村:あー、ウォール街のど真ん中に少女の銅像を建てたという。

澤本:そう、女性が力強く生きる象徴であると。観光名所にもなったということで、ほとんどの賞を獲ってましたね。

権八:今日のゲストをお待たせしてるんですが、その前にもう1個だけ。ゲストで来てくれたBiSH、楽器をもたないパンクバンドから放送中に「プロモーションビデオをつくってくれ」と不躾に渡辺Pに頼まれましたが(笑)。

中村:プロデューサーがほざいてましたね(笑)。

権八:「GiANT KiLLERS」というシングルで必死こいてつくりましたよ。プロモーションビデオが絶賛公開中で、例によって激ヤバな内容の(笑)。演出は箱守恵輔さん。渋谷駅を 今ジャックしてて、田園都市線の乗り換えのところ にADの柴谷麻衣が作ったこれまたヤベえポスターがズラーッと貼っててなかなか “祭り”になってま す。BiSH VS BABYMETALという状況になってるらしくて。

澤本:俺、BABYMETAL好きだから(笑)。

権八:いえいえ、そこは「BiSHのほうが好き」でしょ。

中村:ということで、すみません、お待たせしました。今夜も豪華なゲスト、“時の人”をお呼びしております。実は2回目のご登場。プロボクサーの村田諒太選手です。よろしくお願いします!

村田:よろしくお願いします!

中村:村田選手には例の判定の話も聞きたいのですが、ゲスト2回目の方にも初めに20秒自己紹介という無茶振りがありまして。

権八:前回やりましたっけ? このコーナーができる前だったんじゃないかな。

村田:やってないですね。このコーナーがあると聞いてたら、たぶん受けてなかったです(笑)。20秒って尺がまた難しいですよね。

中村:そうなんですよ。いろいろ言おうとすると言えないので。自己紹介をラジオCMの尺20秒に合わせてやってみてほしいという嫌なコーナーができてしまったんですよ。

村田:わかりました。チャレンジしてみます。

中村:準備がよろしければいきます。では、どうぞ!

次ページ 「疑惑の判定…エンダム戦について」へ続く

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