新曲『さよなら、スタンダード』は大森靖子さん作詞作曲
権八:ブログのタイトルも「ワガママBODY」じゃないですか。何なんですか、このワガママボディというのは?
吉川:先ほど自己紹介で言わせていただいた通り、寝て、食べて、飲んでのだらしない生活を培った体のことをワガママボディと。ボンキュッボンと思われる方が多いと思うんですけど。
権八:そうそう、このボディはワガママでけしからんとか言う系のね。
吉川:だらしなくて、ボヨンボヨンのボンボンボンの体をワガママボディと言ってます。ワガママな生活をして培った体のことです。
権八:その主旨、なかなか伝わりづらいよね。でも、かっぱ寿司やカフェオーレのCMやってた一方で、グラビアもやってるじゃないですか立派に。 だから、ワガママボディですよね?
吉川:ワガママボディですかね。自分ではわからないですけど。
権八:完全にワガママボディですよ。なんだこの会話(笑)。
澤本:ちょっとしゃべってて、喉痛いから。
権八:え、なんですか?澤本さん。というわけで、吉川さんは5月にニューシングルをリリースされたわけですね。これ、流さなくてもいいですか?
吉川:え、なんでですか(笑)?
権八:そうですか、流したほうがいいですね。
吉川:お願いします。私の11枚目のニューシングルになります。殻を破りたいけど破れない、そんな女の子の気持ちを歌った新曲です。聞いてください、『さよなら、スタンダード』。
澤本:これは誰の曲ですか? あ、歌ってる方じゃなくて。
吉川:作詞作曲は大森靖子さんです。
澤本:大森さんは大人気だからねぇ。
吉川:そうですね。いろいろな方に歌詞を書かれているので、私も書いていただいて、うれしいです。
権八:『さよなら、スタンダード』は、恋愛に踏み込めないけど、勇気を出して踏み込みたいみたいな曲ですか?
吉川:そうですね。恋愛に限らず、自分の人生だったり、いろいろなことに置き換えられる歌詞だと思います。
権八:歌をつくる前に大森さんとお話したりするんですか?
吉川:それはないんですけど、レコーディングのときに大森さんに来ていただいて、「こうしたほうがいい」「こう歌ってほしい」というアドバイスをいただきながら歌ったり。今回の『さよなら、スタンダード』に関してはAメロの最初の部分は、事務所の先輩の藤本美貴さんのように「ツンケンした風に歌って」というアドバイスをいただきました。
澤本:そういうときはツンケンして歌うんですか?
吉川:ちょっとダルい感じじゃないですけど、そういう感じで歌いますね。脱力感というか、ツンツンしながら。
澤本:演技も入って?
吉川:演技もなんですかね。女の勘で歌わせていただいてます。
権八:なんだよ、女の勘って(笑)。そういうときに女の勘って言うっけ?
吉川:いろいろなことに関して女の勘を使ってるので。私は女の勘で生きてきました。
澤本:今までの人生で「特に女の勘で生きてきた」という場面はありましたか?