「女の勘」ってどういうこと?
吉川:たとえば、道で迷子になったりするじゃないですか。右か左か真ん中か。右だと思ったら、女の勘が働いてそっちに行ったら、すぐ着くんですよ。
権八:それはただの勘じゃないの(笑)?
吉川:女の勘なんですよ! 科学的に証明してほしいんですけど、女の勘なんですよ。当たるんです、外れたことがないです。
権八:普通は女の勘って、たとえば彼氏が「その日はダメなんだ」と言ったとするじゃない。そういうときに、「あ、ピーンときた。怪しいぞ。本当は女の子とデートするんでしょ」みたいな。「他に女がいるんじゃないか」というのが女の勘なんじゃないの?
吉川:それもあると思うんですけど、たぶん女の子ってすごいんです。女の勘って本当に当たるんです。何かよくわからないですけど、とにかく当たるんです。だから、男性のみなさんは気を付けたほうがいいと思いますよ!
澤本:気を付けたほうがいいって。道を間違うなと(笑)。
吉川:女の人に頼ったほうがいいと思います。
権八:そういうことか。今、うまいこと話をまとめたのかと思った。道を外れてもと。
吉川:そうなんです。全部まとめて、全部繋げました(笑)。
権八:ダブルミーニングでね。なるほど。今ハマってる趣味が「人間観察」と書いてあるけど、これはデビュー当時のものですよね?
吉川:そうです。人間もそうですけど、鳩を見るのがデビュー当時から大好きで。
権八:なんで?
吉川:鳩は街中にいるじゃないですか。今はウジャウジャとはいなくなってきてるんですけど、渋谷、東京駅、代々木公園の鳩、いろいろなところの鳩を見て、太ってる鳩、黒ずんでる鳩だったり、地域性というか、いろいろな鳩がいるのを見るのが大好きです。
澤本:東京の中でも地域性があるんですか?
吉川:人ごみが多いところ、たとえば、池袋の鳩は車の通りが多いので、特に太っていて、黒ずんでる鳩が多いです。一番おいしそうと言いますか、ワガママボディで、そこまで太ってなくて、色も綺麗で良いなと思うのは、港区芝公園の鳩。かわいらしい、健全です。
澤本:たまに見に行ってるんですか?
吉川:行きます。事務所も近いので、東京タワーを眺めながらたまに寄ったりするんです。最近は駅構内にも鳩が侵入するじゃないですか。それに遭遇する率が多くて、毎回動画に収めて追っかけてますね。
権八:それ大丈夫(笑)? 他人から見たら相当イッちゃってる人だよね。鳩を追いかけて、走り回って。
吉川:ぜひみなさんもチェックしてください。そして、ここの鳩がいいぞというところがあったら教えていただきたいぐらいですね。