日本ラグビーフットボール協会は、日本ラグビー最高峰リーグ「ジャパンラグビートップリーグ」(以下トップリーグ)の認知拡大を目指すWebムービー『トップリーグの逆襲』を公開した。
このWebムービーの制作の背景には、5つの調査データが存在している。
1つ目は、9割の日本人がラグビーを観戦したことがないということ。
2つ目は、2019年のラグビーW杯の日本開催を日本人の半分が知らないということ。
3つ目は、日本人の4人に1人しか「トップリーグ」を知らないということ。
4つ目は、トップリーグを観戦したい人は3%であり、学生ラグビー以下ということ。
5つ目は、女性・子ども人気・親近感など、ラグビーへの好感度が足りないということ。
そこで制作スタッフに求められたのは、「トップリーグの選手達を起用したインパクトのある動画」「ラグビーに興味のない層も含めて振り向いてもらう動画」だ。
これらをもとに、クリエイティブディレクターである左俊幸氏は、「ラグビーに興味のない人たちは、そもそも『トップリーグ』という名前自体を知らないと思ったので、サウンドロゴで刷り込もうと考えました。またラグビーに興味のない人たちにとって、ラグビー選手は『怖そう』とか「『近寄りがたい』と思われているフシがあったので、『面白い』とか『カワイイ』とか、そういう感じに見える企画を意識しました。」とコメントしている。
トップリーグの選手たちを始め、レフリー、スタッフ、一般ファンなど多数の出演者により、あの手この手でトップリーグの魅力を伝えるとともに、8月18日から27都道府県39会場で開催される「ジャパンラグビー トップリーグ2017-2018」の観戦意向の向上を目指している。
STAFF
- 企画制作
- 電通九州+ランニング+U2+アピック社
- CD+企画+C+演出
- 左俊幸
- AD
- 宇良貴志
- 演出+企画
- 白澤龍一
- PR+企画
- 新川昌明
- PM+企画
- 磯本宏史
- PM
- 山口拓朗
- 総合PR
- 竹内哲也(日本ラグビーフットボール協会)、山崎貴志(日本ラグビーフットボール協会)
- 撮影
- 古賀康隆
- 撮影チーフ
- 横須賀辰徳
- 編集(OFFLINE)+本編集
- 米村知晃
- DIT+音声
- 百代典由
- HM
- 平田昌子
- カラーグレーディング
- 園川励志
- MA
- 岩下拓磨、森本真人
- NA
- 村元陽一
- 音楽
- 石橋序佳
- PRプランナー
- 毛利慶吾
- WEBプランナー
- 高倉宏侑
- コミュニケーションプランナー
- 本田真侑子
- AE
- 藤賢太郎
- 出演
- トップリーグの選手の皆さん・ファンの皆さん
高橋真弓(レフリー)
田尻ウェンディー(彼女)
大國千緒奈(妻)
山本颯人(息子)
小島歩流(サニックス篇)
増永成遥(サニックス篇)
ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター