SNS時代の「お店探し」に革命が起きている(ゲスト:フォーリンデブはっしー)

【前回コラム】「「女の勘」は当たるから、男は注意したほうがいい?(ゲスト:吉川友)」はこちら

今週のゲストはグルメエンターテイナーことフォーリンデブはっしーさん。2度目の登場になる今回も、ここでしか聞けない「おいしい話」のてんこ盛り状態に…!

今回の登場人物紹介

左から、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、フォーリンデブはっしー、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)。

※本記事は7月22日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

最も注目している店は、渋谷の「ホルモン千葉」

澤本:こんばんは、CMプランナーの澤本です。今日は権八くんが仕事の都合でお休み、Web野郎こと中村洋基くんは遅刻をしています。さて、今夜も素敵なゲストをお迎えしております。今夜のゲストは2度目の登場、グルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしーさんです。よろしくお願いします。

はっしー:グッドデブニーング♪ フォーリンデブはっしーです。よろしくお願いします!まさか澤本さんと2人でトークできるなんてうれしいです。

澤本:はっしーと2人でトークをもうちょっとやってみたいね。もうちょっとしたら洋基くんが来ちゃうので、そしたら洋基くんが普段の通りにまわしはじめるので。はっしーは最近よくTVに出てますよね? この前、「ナカイの窓」にも出てらして。

はっしー:ありがとうございます。今週、「ナカイの窓」に出て、先週は「『ぷっ』すま」にも出させていただきました。しかも、両方とも同時間帯視聴率が1位だったんですよ。

澤本:同時間帯のいろいろな番組の中で1等賞だったと。

はっしー:もちろん、企画や他の共演者さんありきだと思うんですけど、少なからず役に立てたのかと思うと、うれしいですね。

澤本:それ聞いちゃうと、いろいろな局からオファーが来るんじゃないですか。

はっしー:ぜひ、お待ちしております(笑)!

澤本:そう、それでこの番組が例の20秒自己紹介をやっていて。前も1回やっていただいたと思うんですけど、今日初めてはっしーのラジオを聞く人のために20秒で自己紹介をお願いします。

はっしー:いきなりなんですよね(笑)。

澤本:ごめんなさいね、僕、段取りわかってないので。じゃあ、いきましょうか。カーンとゴングが鳴るので、20秒お願いします。では、どうぞ!

はっしー:こんニクは、フォーリンデブはっしーです。肉を中心にごはんのおかずを求めて全国を食べ歩いています。今日は素敵なおいしい情報をお届けします。みなさん、準備はいいですか? ハートフル、ミートフルな情報を、白米片手に聞いてくださいね。デブ ア ナイスデイ~♪

澤本:すごいね。話の流れの持ちネタ具合が(笑)。

はっしー:いえいえ、今思い浮かんだことをポンポン言っちゃっただけで。

澤本:白米片手に聞かなきゃいけないんだ、これ。

はっしー:時間稼ぎでした(笑)。どうしよう、まだ20秒長いなと思って。

澤本:でも、うまいことはっしー語録を並べながらやってましたね。デブ ア ナイスデイはお馴染みだと思うけど、最近、新しいものあるんですか?

はっしー:職業病なんですけど、デとブが付くものに反応しちゃうんですね。誰かが話していて、デとブが付くものあると、すぐデブ用語に変換してツッコミ入れるというのが得意になってきました。

澤本:何でもできちゃう?

はっしー:結構何でも。ただのおやじギャグみたいなものなんで(笑)。

澤本:あまり披露しないほうがいいかもしれない(笑)。今日もおいしいお話をしていただけるんですか?

はっしー:もちろんですよ。

澤本:まず、はっしー的に今のおいしい話は何ですか?

はっしー:最近気に入ってるホルモン屋さんがあるんですよ。渋谷にある「ホルモン千葉」というお店です。京都の祇園に本店がありまして、昨年、初めての支店をなぜか渋谷に出したんですね。

澤本:京都が本店のホルモン千葉さんが渋谷にボンとできた。

はっしー:そうなんです。京都なのか、渋谷なのか、千葉なのか(笑)。カウンターだけの店で、カウンター越しに店員さんがホルモンを全部焼いてくれるんですよ。ホルモンって焼き具合が難しかったりするじゃないですか。

澤本:うんうん。

はっしー:「これ、火通ってんのかな?」というわからないところを全て店員さんが絶妙な焼き加減で仕上げてくれる。さらに焼き台が変わってるんです。

澤本:焼き台、つまり焼く台ですか?

はっしー:そうです。コンロをセットしまして、そこに斜めに鉄板を置くんですよ。

澤本:斜めに。

はっしー:支えとなる棒みたいのがあるんですけど、鉄板が斜めになってるんですね。

澤本:傾斜がついてるということですね。

はっしー:そうです。まず上のほうでタレに漬けこんだホルモンを焼きます。その下半分に関西ならではの細いもやしをビッシリと敷くんですね。そうすると、タレやホルモンの肉汁が下のほうに伝っていって、もやしが吸うわけなんですよ。

さらに、吸い切れなかった肉汁やタレが下に流れていきますよね。鉄板の一番下に穴が開いていて、穴の下に受け皿となるもう1つのタレが用意されてるんです。その下のタレに肉汁や油が染みていくじゃないですか。何と、途中から、そのタレをつけてまた焼いていくんですよ。つまり、タレホルモンが焼かれ、そこから流れ出る肉汁、そのシミでたタレをまたつけて焼くという、旨みのローテーションなわけですよ!

澤本:それ、聞いていてうまそうだ。

はっしー:さらにもう1つあるんですよ。ホルモンを食べ進めると、徐々に鉄板の下にあるタレが育っていくじゃないですか。どんどん旨みが染みて。そのタレで最後に焼うどんをつくるんですね。

澤本:そのタレをうどんに混ぜて焼きうどんをつくると。

はっしー:そうです。ホルモンや野菜を食べた後の鉄板でうどんの麺を炒め、そこに育ててきたそのタレを全部かけるんですよ。絡めて、どんどん艶やかにコーティングされていくわけですよね。

澤本:本当にうまそうになってきた(笑)。

はっしー:ホルモンを食べれば食べるほど、旨みが染み出て、〆の焼きうどんがおいしくなるという。今、東京で大注目。毎年、「フォーリンデブオブザイヤー」という、勝手に僕が注目しているお店を勝手に表彰させていただいてるんですけど、フォーリンデブオブザイヤー2017に、すでにノミネートしてるぐらいですね。

次ページ 「「ナカイの窓」放送で、フォロワーが瞬間で3千人増加」へ続く

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