澤本×はっしーコンビで「デブドラマ」をつくる!?
澤本:はっしーはいろいろなお店を見てるわけだよね。
はっしー:そうですね。なので、行ったことがなかったとしても、そのお店の存在を知ってるというのは結構ありますね。全部チェックしてるので。
澤本:すごいな。全ての東京のお店をチェックしかねないね。
はっしー:都心部であれば全部のお店の食べログを開いた自信がありますね。
澤本:えー、うそ! 本当?
はっしー:年間800軒以上は食べ歩いてるんですけど、いろいろなものを食べて、自分の中に情報をストックしていくと、それだけアイデアも生まれると思っています。澤本さんが以前、「過去にいろいろなCMを見て、その引き出しをもってるからこそのアイデアなんだ」とおっしゃっていて、僭越ながら、そこは食のところと似てるなと思っちゃいました。
澤本:つまり、CM企画と肉企画は一緒だと。
はっしー:いろいろなCM見ることと、僕がいろいろな肉を食べて太るという行為が一緒なのかなと(笑)。
中村:年間800食というのも冷静に考えるとすごくないですか。1年は365日しかないわけで、昼夜全部やっても800食に到達しないよね?
はっしー:昼夜全てが外食なんですよ。それでハシゴするときもあるので、カフェも入れると、1,000~1,200はいくと思います。
澤本:年間に1,000超えて外食なんだ。すごいね。
はっしー:僕の中では「元日以外の364日全ては昼夜外食」というルールを決めているので。
中村:朝ごはんはどうしてるんですか?
はっしー:朝ごはんはお取り寄せの勉強をしています。
澤本:え? それちょっと聞きたい。
はっしー:昼夜外食だと、お取り寄せを勉強する時間が朝しかないんですよ。なので、全国各地のお取り寄せをして、食べています。もちろん好きだからやってるんですけど、最近、朝はお取り寄せしか食べてないですね。
中村:どんなものですか?
はっしー:ごはんのお供の瓶詰、肉など、いろいろなジャンルですね。でも、その努力が最近身になってきて、たとえばTVの「ビビッド」のお取り寄せコーナーに出たり、「おとりよせネット」というサイトの「お取り寄せの達人」に任命していただいたり。
澤本:すごいな。全ての努力がきちんと実を結んでるね。
中村:あっという間ですね。お別れの時間が近づいてきておりますが、今後の活動はありますか?
はっしー:今後も地道にメディア活動も含めて頑張ってますので、ぜひブログやインスタ、SNSをチェックしていただけたらと思ってます。
中村:まずは公式LINEがいいかもしれませんね。
澤本:はっしーは今後、たとえばデブ映画、デブドラマの脚本をやったりはしないの?
はっしー:やってみたいですね!
澤本:やりましょうよ。はっしーぐらい専門的な知識をもってると、たぶんきちんと書けると思うんだよね。「デブドラマ」って呼び方はひどいけど(笑)。
はっしー:専門家の視点だからこそ、細部まで描ける自信はありますね。
澤本:そうだよね。医療もののドラマは監修にお医者さんがつくじゃないですか。あれと同じようにはっしー監修で食もの、デブものというか。
中村:最近、食ものはヒットを飛ばしてますよね。「孤独のグルメ」もそうだし、吉田類さんの「酒場放浪記」も根強いファンがいて、ずっと続いていて。なので、見ているだけで腹が減るドラマなど、いけそうですね。
はっしー:ぜひコラボしたいです!
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構成・文:廣田喜昭