【コピージアム】AKB48チーム8と学ぶ「たとえば」と「つまり」でコピーは書ける!

「“I love you”をどう訳す?」会場が唸った回答とは?

さっそく3人は、コピーの練習問題に取り組むことに。お題は「夏目漱石は“I love you”を“月が綺麗ですね”と訳しました。2017年のあなたはどう訳す?」という問い。「難しすぎませんか~?」と、谷川さんが頭を抱える。

そこで阿部さんは、『経験→本質→コピー』の型で考える技を伝授。「たとえば~(経験)」と「つまり~(本質)」の、2つの接続詞でお題の本質を導き出し、その上で「どんな言葉なら伝わるかな?」とコピーを考えていくことに。

岡部さんの回答は、「あなたの笑顔はまぶしい」。「『たとえば』、相手の何を好きになるのかと考えたら、笑顔。『つまり』、愛とは笑顔だと考えました」と岡部さん。

続いて歌田さんが発表したのは「単推し」(1人のアイドルだけを応援すること)。「あなただけが好き、と言われるのが一番嬉しい、ということです」(歌田さん)。これには、会場に集まったファンから笑いとどよめきが起きた。

最後に発表した谷川さんの回答は「私は和食派です」。「“I love you”という言葉は、とても愛が大きい感じがする。だから結婚をイメージしました。結婚って、たとえば食事を一緒にして、生活すること。だから自分の食の好みを伝えることが、愛だなって」(谷川さん)。

阿部さんは「みなさん視点がいいですね!」と講評。「正解はないので、『どういう言葉を選べば伝わるのかな?』と考え続けることが大事」と語った。

次ページ 「宣伝会議賞 中高生部門の課題に挑戦!」へ続く

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