宣伝会議賞 中高生部門の課題に挑戦！
3人がコツを掴んだところで、いよいよ本番。今年の宣伝会議賞 中高生部門の課題に挑戦する。お題は「スマホ世代に、新聞の魅力をガツンと伝える言葉」。新聞とは何か？ 自分ならどういうシーンで読むか？ などのヒントとなる問いを与えられ、3人は悩みながらも回答を完成させた。
谷川さんが発表したコピーは、「あなたの“時間”と“場所”、少しください」。「ネットニュースと違って、新聞を読むには時間と場所が必要。だから、新聞の側からお願いをしてみました」（谷川さん）。阿部さんも「新聞ならではの存在感を伝えられますね」とコメントした。
歌田さんの考えたコピーは、「みんなと違うことをはじめてみない？」。「やっぱりみんな、スマホでニュースを見ることが多い。だからこそ、人と違うことを始めるのは楽しい、ということを伝えたいです」（歌田さん）。阿部さんは「みんなが見ていない＝希少価値がある、ということに気づかせる良いメッセージ」とコメント。
岡部さんは、新聞はページをめくるだけでいくつもの情報を得られるという点に注目し、「世界がつながる」「なんでも知ってるって格好いい！！」という2つのコピーを考えた。「スマホで情報を断片的に知るのではなく、その日の世界の情報を一覧できて世界がつながる、というメッセージが込められていますね」（阿部さん）。
最後に阿部さんは「言葉で思考する限り、すべての人がコピーライターだと思う。今日覚えた『たとえば』と『つまり』を使って、友達にかける一言やLINEで送るメッセージ一つでも『どう言ったら伝わるか？』と考えてほしい」とまとめた。
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「コピージアム」今後の開催予定
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「コピージアム2017」Webサイト
■札幌
11月21日（火）～24日（金）
札幌駅前通地下広場 北大通交差点広場［東］（札幌市中央区）
■名古屋
2018年1月11日（木）～18日（木）
NHK名古屋放送センタービル（名古屋市東区）
■福岡
2018年3月7日（水）～11日（日）
ソラリアプラザ1階イベントスペース「ゼファ」（福岡市中央区）
