9月18日の「敬老の日」に合わせ、キャットフードブランド「カルカン」が公開した動画「KAL KAN VOICE DELIVERY」が、公開4日で50万回再生を突破し話題になっている。
本動画は、飼い主とシニア猫の深い心のつながりを捉えたドキュメンタリー形式のWeb限定ムービー。東京大学が4年前に行った「猫は他人と飼い主の声を聞き分ける」という調査を実証するという内容で、登場するのは、2年前にやむなく離れ離れになった飼い猫と元・飼い主だ。
人間では還暦に相当する10歳のシニア猫が、現在は離れて住んでいる飼い主の声を聴くと、他人が呼びかけた時とは明らかに違った反応を見せる。その様子に笑顔で喜びを見せる飼い主と、2年ぶりの再会を果たす姿を描いた心温まるノンフィクション・ストーリーとなっている。コメント欄には、好意的なコメントが続々と寄せられている。
日本の猫の平均寿命は伸びており、世界一の長寿国である日本はペットや猫の長寿国でもあると言える。そうした環境の変化を背景に、飼い主と猫が長く一緒に幸せに過ごせるようサポートするブランドの姿勢を表すべく今回の動画は制作された。
カルカンは、昨年も敬老の日に合わせてWeb限定ムービー「18歳のおじいちゃん」を公開しており、今年は2年目の展開となる。担当広告会社はBBDO JAPAN。