電通から「青年失業家」に転身した理由(ゲスト:田中泰延)【前編】

電通社員から「青年失業家」へ?

中村:今夜も素敵なゲストをお迎えしております。あの「青年失業家」で有名な田中泰延さんです。よろしくお願いします!

田中:よろしくお願いします。田中です、どうもー。

権八:「青年失業家」という肩書がまず聞き慣れないし、初めて聞きましたけど、ご自分でお付けになったんですか?

田中:そうなんですよ。中村さんみたいな「青年実業家」もいますけど。

権八:代官山にオシャレなオフィスを構えてね。

中村:何を言ってるんですか(笑)。まずは早速ですが、毎回ゲストの方にお願いしている20秒自己紹介というのをお願いしたいと思います。この「すぐおわ」は一応広告の番組ということで、ご自身の自己紹介をラジオCMの尺20秒に合わせて、広告していただけないかと。

田中:何という無茶振り。めちゃくちゃ無茶振りじゃないですか。

中村:それをコピーライターにやらせるという。

権八:でも得意なはずですよ。

田中:いや、僕は最近、字数制限なしでものを書いてるので。7千字や1万字書くので、20秒は本当に忘れちゃったんですよ。

権八:確かにコラムはいちいち長いですよね(笑)。めちゃくちゃ面白いですけど、長い、読み応えがある。

田中:いちいち長い、本当に長いです(笑)。無駄話9割ですからね。

権八:でも、ツイッターもやってるじゃないですか。1日100回ぐらいツイートしてますよね。だから短いのも上手なはずです。

中村:では早速、20秒自己紹介いってみましょう。準備はいいですか? ではどうぞ!

田中:大阪からやって参りました、田中泰延です。てんびん座A型RHは+です。2016年12月に電通を辞めまして、今、無職。全くの無収入。「青年失業家」と名乗っております。よろしくお願いします。

澤本:秒数、完璧じゃないですか。

田中:まぁ昨日練習しましたから。

権八:知ってたんか(笑)。芝居がかっていていいですよね。

中村:そうですね。何のキャラなんだと一瞬思いましたけど。無職、そして「ひろのぶ党」という謎の党を手掛けられて。

田中:これがね、本当に謎の組織で。ツイッターで僕と同じ名前の電通の広重博信さんという方がいらして、僕たち「ひろのぶ党」だねと言ってたんですよ。そしたら、だんだん「ひろのぶ党」という組織が本当にあるんじゃないかと勘違いした人が集まってきて、「私も入党したい」と、わけわからないこと言い出して。

権八:世の中の「ひろのぶ」がですか?

次ページ 「「ひろのぶ党」の3つの党紀とは?」へ続く

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すぐおわアドタイ出張所
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