ただの「お祝い」イベントで終わらせない、「周年」をきっかけとしたブランディングのポイント
今、多くの企業が自社の企業ブランドを高めようとしている中、「周年」の活用に注目が集まっています。
企業の「周年」というと、どのようなことを思い浮かべますか。全社員が集まっての周年イベント、社史や記念品の作成、企業ロゴやビジョン・コンセプトのリニューアルなどが一般的に行われる内容でしょうか。これらの取り組みは、間違いではありませんが「何のために周年施策に取り組むのか」という前提に、目的意識を持って取り組むことが成功のポイントです。
周年施策に取り組んだ企業の失敗談として最も多いものが、「その場は盛り上がって楽しかったが、振り返ってみると何の意味があったか分からない」というものです。一時の「打ち上げ花火」に留まっており、具体的に未来に繋がる成果が得られなかったという声も多くなっています。
そこで、本セミナーでは「ブランド力を高め、事業を成長させる」という明確な目的意識のもとに、企業にとって数年に1度しか訪れることのない、絶好のコミュニケーション機会である「周年」を、最大限有効に活用するためにはどうすればよいのか、企業事例も交えて具体的な方法論をお伝えします。
プログラム
●13:00 ~ 14:00 第1部:講演
「周年を機に、社内の“共感”を最大化させ、競争優位性の高いブランドを育てる」
一般的に「ブランディング」と言うと、広告宣伝・PRなど“対顧客”向けのコミュニケーションを思い浮かべる方が少なくありません。
しかし、それらの根本にあるのは一人ひとりの社員の意識・活動であり、そのベクトルを揃えることがブランディングにおける最重要課題です。
企業の周年は、それのベクトルを揃える最大のチャンスであり、活かさない手はありません。
本講演では、周年を機に、ブランドに対する社員の“共感”を産みだし、ブランドを体現する行動に繋げる“仕組み”を整えるための具体的な手法論をお伝えします。
【講演者】
株式会社フォワード
代表取締役
加藤 明拓
●14:10 ~ 15:00 第2部:パネルディスカッション
「老舗企業と新鋭企業が語る、周年を活用したインナーブランディング」
社内におけるブランド浸透を基点に成長を遂げている先進企業2社。片や創業120年を超える老舗企業。
方や設立10年を迎えたばかりの新鋭企業。背景が異なる2社が、ブランディングにどのように「周年」を活用したのでしょうか?
ブランディング担当者として実際に行ってきた取り組みを交えながら、インナーブランディングにおけるポイントをお伝えします。
【パネリスト】
株式会社JR東日本ウォータービジネス
営業本部 宣伝戦略部 部長
松本 真理 氏
松竹株式会社
経営企画部 広報室 室長
村上 具子 氏
【モデレーター】
株式会社フォワード
代表取締役
加藤 明拓
●15:10 ~ 16:00 懇親会
開催概要
日時: 2017年11月2日(木) 13:00~16:00(開場:12:30)
会場: 宣伝会議セミナールーム
東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル8F (表参道駅より徒歩3分)
https://www.sendenkaigi.com/class/venue-list/map-tokyo2.php
参加費: 無料(※事前登録制)
定員: 60名
主催: 株式会社フォワード
協力・協賛: 株式会社宣伝会議
お問い合わせ先
宣伝会議 セミナー事務局
TEL:03-3475-7666
Mail:event@sdkg-info.com
受付時間:平日10:00~18:00(土日祝日は除く)
その他特記事項
※申込多数の場合は抽選とさせていただきます。