初主演映画『あさひなぐ』の撮影秘話を公開(ゲスト:西野七瀬)【前編】

映画『あさひなぐ』で初主演

西野:ほぼ記憶になかったですね。でも、食べられるようになりたくて。まわりから「茄子を食べないと損してる」とめっちゃ言われて。

中村:そんな損でもないけどね(笑)。

西野:茄子信者、めっちゃ多くないですか? それがあったので悔しいと思ってたんです。そしたら食べられるようになったので。

澤本:おめでとうございます。

西野:ありがとうございます。

澤本:でもたぶん西野さんが茄子食べたとをこの番組で言ったら、茄子の消費量が結構上がると思いますよ。影響力あるから。

西野:本当ですか、いやいや。

中村:日本の茄子の消費量を変えますよ。

権八:茄子食べられるようになってどうですか、その後、好きになりました?

西野:たぶん味付けが濃いものだったらいけるという感じで。ピーマンもまだ食べられないので。あとシイタケもダメです。

権八:かわいい~。

中村:BBQでほぼ焼かれるものが。

権八:そうだ、夏の焼き野菜がダメなんだ。

中村:西野さん、BBQ感ないもんね。

西野:BBQ自体もそんなに好きじゃない(笑)。

中村:さて、話題は変わりますが、西野さん初主演の映画『あさひなぐ』。これ発音は?

西野:発音は今のもので合ってました。「旭が薙ぐ」という。薙刀をすることを「薙ぐ」というらしいんですよ。だから『あさひなぐ』。

中村:はじまる前にチェックしておこうと思ってネットを見たら、「芦田愛菜」と同じ発音らしいと。でも、何か違うんじゃないかとさらに見たら、「それは間違いで、つのだ☆ひろと一緒だ」と。

澤本:あはは(笑)。つのだ☆ひろ。あさひなぐ。

中村:一緒ですね9月22日から全国の劇場で公開がはじまりました。西野さんが主演で旭役を。

西野:主人公の東島旭ちゃんが高校に入学して、それまでは美術部で全く運動ができなかったんですけど、そこでその学校の先輩である、まいやん演じる宮路真春という薙刀部の先輩を見て、強く憧れて。私も強くなりたいと、薙刀をはじめるというストーリーです。当然はじめはうまくいかないんですけど、そこからいろいろ成長していく感じです。

中村:薙刀をぶん回しまくる映画ということですよね? 練習もされたんですか?

西野:ぶん回しまくりましたよ。練習は今年の1月から稽古をはじめて、撮影中もその日の撮影が全部終わった後に「じゃあ、これから薙刀の稽古します」って行ったりして。ずっと「面、面」やってました。

権八:薙刀も面って言うんだ。

西野:はい。面をつけるので試合のシーンは吹き替えの方を用意していて。でも、稽古をしていくうちに自分でやりたいと思ったので、監督さんに「自分でやりたいです」と言って、吹き替えを使わずに撮り切りました。

澤本:すごいよね。見ましたけど、結構大変ですよね。ビシビシやってたよ。

次ページ 「薙刀は自分に向いてない?」へ続く

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