写真家・百々新が3年にわたり撮影した「もうひとつの京都」

写真界の芥川賞と言われる「木村伊兵衛写真賞」を受賞し、 2017年に公開された河瀬直美監督の映画「光」、そして新作「Vision」(2018年公開)で撮影監督を務めている写真家、百々新氏。博報堂フォトクリエイティブに在籍し、広告写真でも知られている。

そんな百々氏の写真展「百々新 写真展:鬼にも福にも-もうひとつの京都-」が、12月7日に東京・キヤノンギャラリーで始まった。

「鬼にも福にも-もうひとつの京都-」より

本展は京都府が推進する、古都京都だけではない、新しい京都のエリアを知ってもらうための「もうひとつの京都」プロジェクトの一環として開催。百々氏は2015年から足掛け3年にわたって、 京都府内26市町村(「海の京都」「森の京都」「お茶の京都」「竹の里・乙訓」)を撮影した。本展では、その中から約70点を展示している。

また、展示写真を含む256点を集めた百々氏の写真集「鬼にも福にも -もうひとつの京都-」(赤々舎)も、会場および全国の書店で発売となる。
本展は東京での開催後、2018年に大阪、名古屋でも開催される。

「鬼にも福にも -もうひとつの京都-」写真展

○キャノンギャラリー銀座
日程:開催中、12月13日(水)10:30~18:30

○キャノンギャラリー大阪
日程:2018年1月5日(金)~1月17日(水)10:00~18:00

○キャノンギャラリー名古屋
日程:2018年1月25日(木)~1月31日(水)10:00~18:00

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