【前回コラム】「NHK朝ドラ「あさが来た」のオーディションで言い続けたこと(ゲスト:吉岡里帆)【後編】」はこちら
今回の登場人物紹介
※本記事は11月16日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
TOKYO FMにニッポン放送とTBSラジオが集結
中村:今夜のゲストはニッポン放送の吉田尚記アナウンサーとTBSラジオの橋本吉史プロデューサーです。よろしくお願いします!
吉田・橋本:よろしくお願いします。
中村:今日はTOKYO FMの番組なのに、ニッポン放送とTBSラジオが来てますよ。まずはお呼びしたテーマとしては、先だって行われたACC。
権八:国内最大の広告賞ね。
中村:そのラジオ部門の審査員を澤本さんと一緒にやられたのが吉田さんと橋本さんで。
澤本:ありがとうございました。
中村:最近、入賞作品が世の中に出ましたので、審査ではどのように「日本一面白いラジオCM」が選ばれていったのか、お二人の生の意見などを交えながら聞いていきたいと思っております。でも、その前に毎回ゲストの方にお願いしている20秒自己紹介をお願いできればと思います。この「すぐおわ」は一応広告の番組ということで、ご自身の自己紹介をラジオCMの尺20秒に合わせてやってみていただけないかというコーナーがあります。
権八:これはお二方ともラジオのプロですから。面白い話がね。
中村:吉田さん、うまそうだな!
吉田:僕は常に原稿に合わせて読むものですから。ラジオCMの場合は普通に20秒放送で使ったら足りないのはよくわかりますよね。ハードル上がるんで、無駄で無駄でしょうがない(笑)。
権八:それが狙いです(笑)。
中村:その後ろに橋本さんの暗い顔が。
橋本:僕は読まされる側ではないので。実際つくって、これ入らないだろうなというのを強引に入れてもらったり。
権八:今、お二方とも時計を片手に構えてプロの姿勢になっていますが(笑)、ちゃんとストップウォッチがチッチッチと鳴るので大丈夫ですよ。
吉田:でも、本当はこれ見ずに20秒ピッタリというのが期待されてるんですよね?
中村:ボクサーが1ラウンドを覚えているという感じで。
吉田:変わったコツを言うと、数字を数えながらしゃべるのって無理なんですよ。頭の中で1、2と考えながら、というのは。そうではなく、アナログ時計を思い浮かべていただいて、針が動いている映像をイメージしながらしゃべることは人間できるんです。
権八:面白い!
中村:そうすると合わせられるんだ!
吉田:そうなんです。だから、僕らは初め「針式のストップウォッチを使え」って言われるんです。しかも、それを映像として覚えて、だいたいこれぐらいとやると、1分ぐらいまでは体感で何とかなるようになります。
一同:へぇー!
吉田:だけど今日はやらない!
一同:(笑)
中村:自分でハードル上げてますからね(笑)。では早速、吉田さんから言ってもらいましょう。では、どうぞ!