ACCラジオ部門の審査の様子を大公開!(ゲスト:吉田尚記アナウンサー/橋本吉史プロデューサー)【前編】

ACCラジオ部門の審査員を務めた吉田アナと橋本P

吉田:はい、黒くて細くて面倒くさい、ニッポン放送というラジオ局のアナウンサー吉田尚記です。普通のアナウンサーは、ラジオはニュース呼んだり、レポートしたりだと思うんですけど、僕はなぜかラジオのハードウェアをつくってしまったり、ツイッターを初めて使ったアナウンサーだったりして、最近吉田ルームというものができてしまいました。(ゴングの音)

橋本:すごい。やっぱりまとめられるのがすごいですね。

吉田:まとめられるというか、これで乗り上げるとかっこ悪いという(笑)。なので、僕はこの直前にニッポン放送で24時から24時53分まで「ミュ~コミプラス」という番組をやってるんですけど、今日乗り上げてないといいなと思ってます。あっちは生放送ですからね。

中村:流石ですね。聞きたいトピックがいっぱい出てきましたが、橋本さんいきましょうか。

橋本:難しいですね。

吉田:橋本さんは元プロレスラーなど、いろいろね。

橋本:それ言おうと思ったの。5秒ぶんぐらい空いちゃった。

一同:(笑)

権八:潰しにかかりましたね(笑)。

中村:潰されないうちにどんどんいきましょう。では、どうぞ!

橋本:ライムスター宇多丸さんの番組の立ち上げやジェーン・スーさんの番組の立ち上げをやったプロデューサーで、TBSラジオの編成局編成企画デスク兼制作部プロデューサー兼インターネット事業推進部所属、妻は女子アナです。(ゴングの音)

吉田:最後良かったですよ。さっきプロレスラーのとこ潰しておいたおかげで重要な情報が出てきましたね。全員がちょっとピリつきましたもんね(笑)。

橋本:それも込みで隠し玉を出そうかと思ってました。すみません。

中村:みんなちょっと橋本さんを見る目がオッと変わったというか。

吉田:TBSのアナウンサーの方と。

橋本:TBSの林みなほアナウンサーと2年ほど前に・・・そうですね、結婚しました(笑)。

吉田:結婚の話なのにしめやかな空気が出てきちゃった。

中村:ご自分で言った割には言葉を選んでますね。

橋本:本当は元学生プロレスラーで、リングネームは中条ピロシキですって言いたかったんですよ(笑)。

中村:さぁ、そろそろACCの話をしましょうか。今年のラジオ部門は澤本さんも審査員として加わって。去年は澤本さんが審査委員長でしたね。

澤本:そう、僕は審査委員長ではなかったの。ケトルの嶋さんがやってくれたから。

中村:今年はどのぐらい応募数はあったんですか?

澤本:600本。2つに分けるけど、全部のCMを聞くから1日300本ずつ聞くんですよ。

権八:お二方はやってみてどうですか、楽しかったですか?

吉田:めちゃめちゃ楽しかったです。

橋本:めちゃめちゃ楽しいですね。みなさんが思考をこらして、手間暇かけて、ラジオのことを考え抜いた作品を一気に聞くので、もしかしたら途中で眠くなったら嫌だなと思ったんですけど、結構あっという間に過ぎましたね。

権八:眠くならなかったですか?

橋本:ならなかったですね。

澤本:権八、寝たっけ?

権八:寝てないけど、眠くなるときもあるじゃないですか(笑)。偉いな。

吉田:実績として完全に眠くなったことがあるという。

橋本:日頃からCMに関わってらっしゃったらそうなるかもしれないですけど、僕らは短い素材をずっと聞き続けるという経験がないので。同じものをずっと繰り返し編集で直したりはあるんですけど、いろいろなものを次から次へとわんこ蕎麦のように聞いてるというのはないので、贅沢な時間でした。

権八:吉田さんはどうでした?

次ページ 「まずはゴールド受賞作「アラウーノ」のラジオCMから」へ続く

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