投稿を毎日続けることで、SNSは面白くなる(ゲスト:秋山具義)【後編】

SNSには何をアップすればいい?

中村:それこそ前ゲストで来たキングコングの西野さんは自分のLINEブログで毎日のように今日やったアクティビティを伝えて、それをLINEで毎日ファンに流して。こんなに書けてうらやましいなと。僕は書くことないから「うんこ漏れそう」など、非常に他愛ないことを書くんですけど、それをまた改めて見返して0いいねだと、僕って一体・・・という感じになるんですよね。だから書かなくなって。これは広告業界あるあるで、澤本さんも。

澤本:僕もそんなに書いてないよ。基本的に「今日のラジオはこういうのです」というのが主で。たいして上げることもないから。

権八:そうですよね。具義さんはめっちゃうまいものを食ってるからいいけどさ。ツイッター超初心者だから、どういうときにどうしていいか、あまりよくわかってないんですよ。いいねをすると、フォロワーもみんな知ってるというのも最近知ったし。むやみやたらといいねできないなと。うまいものがあればいいけど、別に大したもの食べてないしね。

秋山:毎日着てるTシャツアップすればいいじゃん。「今日のTシャツ」のようなタイトルつけて。

権八:あー。え、それ誰がうれしいんだっけ?(笑)

秋山:マンションのエレベーターがバーッと開いて、出てくるところを誰かに撮ってもらってさ。毎日やると、積み重ねって大事で、面白いなと思って増えてくるものなんだよね。

権八:具義さんは前、鍛えている動画をスローモーションであげてたでしょ。あれ、今もやってる?

秋山:やってる。

中村:普通に筋トレを?

権八:筋トレしてる筋肉のイラストの描いてあるTシャツを着ながら。

秋山:そうそう、僕がデザインしたんだけどね。インスタで「♯グギトレ」でやってる。あれも評判よくて。

権八:評判いいの、あれ?(笑)

秋山:加護亜依ちゃんに「あれ上がると嬉しくなる」と言われました。

一同:えー!?

中村:(インスタを見て)あー、面白いですね。反復横跳びをスローで。

秋山:僕は前にブログをやってたんだけど、ブログって続かなくて。後になって前起こったことを書いたり、写真構成したりするのがやたら面倒くさくて。だからツイッターもFacebookもインスタも基本的にすぐ上げてます。

澤本:これも上げてください。

秋山:上げますよー!

一同:(笑)

権八:具義さんのアゴに手を当てるポーズって、テイ・トウワさんのポーズじゃないの?

秋山:テイ・トウワさんのポーズなんだけど、この間、藤原ヒロシさんに聞いたら、立花ハジメさんが最初にやったんじゃないかって言ってた。

権八:まぁ誰のポーズでもいいんだけどさ(笑)。

秋山:でもあれね、片手で小顔に見えるっていう。女の子が小顔に見せるために虫歯ポーズってやってるじゃない。でも、これは片手で小顔に見えるからやってたんだけど、今これが女子に流行ってるでしょ。みんな女の子もこれやってる。

中村:親指と人差し指で「うーむ」みたいな。

秋山:権八なんてずっとこうやって歩いたほうがいいよ(笑)。

権八:いやその前にさ、具義さん小顔に見えたいの?いいじゃん、今さら(笑)。

中村:でも、そう考えると、普段からやってらっしゃることがキャッチーで。食のインスタも。

秋山:子どもの頃からわりとそうでした。中学生のときも何か面白いことを探していて、ラジオの投稿も結構してたんですよ。所ジョージさんが「足かけ二日大進撃」という番組をやっていて、「レコード叩き」というコーナーがあったの。

10種類の新譜のシングルレコードを所ジョージさんが紹介して、それをリスナーに電話して、どれかのレコードを叩いて、その音で何か当てるというコーナー。それに僕はハガキで応募してたら読まれたの。「じゃあ、電話かけましょう」って所さんが言ってくれたんだけど、電話番号書き忘れていて。それを聴いていた中学の友達にすごく馬鹿にされました(笑)。

中村:それは連載のコーナーで?レコードを叩くんですか?

秋山:そう、今はラジオってビジュアルでも見れたりするじゃないですか。でも、当時は本当に音だけで、そのときは岩崎良美さんの「タッチ」かな。レコードの紹介を、ちょっとひねって面白くしているんだと思う。

次ページ 「今後やってみたいのは、映画監督の仕事」へ続く

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