顧客エクスペリエンスを変えるデジタルマーケティングの実現へ — 「インターネット・マーケティングフォーラム名古屋2017」レポート

「位置情報からCRMまで O2Oマーケティングの効果を最大化!アプリ活用最新動向」

登壇者:アイリッジ セールス&マーケティンググループ シニアマネジャー 渡辺 智也氏

渡辺 智也氏

現在、O2Oアプリを求める企業が多く存在します。その背景には、スマートフォンの普及によるIoT時代の到来で、Online(ネットやアプリ)とOffline(実店舗)の垣根がなくなってきていることが考えられています。

そこで、当社で提供している「popinfo」をアプリに組み込むことで、ユーザーの店舗への誘導をはじめ、企業のCRMやマーケティング活動に活かすことができます。「popinfo」は、GPS(位置情報)やユーザー情報などと連動して、指定エリアに入ったユーザーにクーポンやサービス情報をスマートフォンに通知できるサービスです。

さらに、位置情報を活用することで、ユーザーの行動が可視化でき、O2Oマーケティングを行うことができます。ユーザーがどのような店舗・エリアへ訪れているのかを知ることは、新たなCRM施策を立案する上での大きなアドバンテージになると考えます。このようにアプリを導入してからも継続的な仕掛けをすることが、アプリのダウンロード促進やロイヤリティ(ファン)化につながります。

次ページ 「顧客行動の理解とデータ活用したWebサイト改善とは」へ続く

前のページ 次のページ
1 2 3
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ