広島県民がコピーを競う「WAHコンペティション」、グランプリ決定!

広島県在住のコピーライターを中心に活動する「WAH(WORD AD HIROSHIMA)」が、県内でコピーをはじめとする広告制作スキルの向上、クリエイターの交流、広告業界の活性、若手クリエイターの発掘を目的に実施するコピーの公募コンテスト「WAHコンペティション」。

対象は広島県民限定で、4回目となる今回は「広島市まんが図書館」をアピールするコピーを募集し、1月26日、27日の公開審査会ではグランプリなど各賞が決定した。
グランプリにはコピーライター 満永泰江さんの「人は誰でも、帰りたくなるまんががある。」、準グランプリに電通西日本 広島支社から後藤耕太さんの「その感動は、返却不要です。」、吉田一馬さんの「読んでいない作品はすべて新作だ!」が、それぞれ選出された。

審査員は広島県出身の漫画家 田中宏さん、電通 CMプランナーの松村祐治さんをはじめ、第3回WAHコンペティションのグランプリを獲得した鍋谷佳奈子さんなどが務めた。公開審査会の会場では、応募作品がまんがの吹き出し枠にプリントされて掲出され、田中さんと松村さんによる「漫画とCMとコトバ」をテーマにしたトークショーも実施された。

審査員

  • ○漫画家/田中宏
  • ○電通クリエーティブディレクター・CMプランナー/松村祐治
  • ○広島市まんが図書館館長/烏田順子
  • ○2017年“H”ADCグランプリ受賞者/矢吹菜美
  • ○第3回WAHコンペティショングランプリ受賞者/鍋谷佳奈子
  • ○WAH会員/野田幸男

27日に行われた表彰式の様子。

受賞リスト

・グランプリ

満永泰江「人は誰でも、帰りたくなるまんががある。」

・準グランプリ

後藤耕太「その感動は、返却不要です。」
吉田一馬「読んでいない作品はすべて新作だ!」

・課題提供クライアント賞

中倉彩花「まんがだけ、すきなだけ。」

・審査員賞

〇田中宏賞
中村謙一「マンガばっかり読んでると、おもしろい人間になっっちゃうぞ。」

〇松村祐治賞
渡辺紗優袈「下を向いて笑おう」

〇矢吹菜美賞
佐藤穂高「世界に誇る日本がここにある。」

〇鍋谷佳菜子賞
馬場健太朗「人生は、読み過ごした漫画の方が多い。」

〇野田幸男賞
関浦通友「フキダシに心を殴られた」

・一般投票賞

吉田一馬「税金で読むまんがは格別だ。」

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