「リア充アイドル」に「ミーハー社交家」 承認欲求のタイプ別に消費者を4分類

セールスフォース・ドットコム(セールスフォース)は2月22日、「SNS時代の消費者への寄り添い方~承認欲求に関する調査から見えてきた多様化する消費者思考と嗜好~」と題したプレス向けセミナーを開催した。

デジタル化に伴い、消費者の意識や行動は多様化しており、ブランドと顧客の接点も複雑化の一途をたどっている。こうした中、顧客一人ひとりに合ったカスタマージャーニーを設計し、体験価値を高めていくことが、企業の競争力を高める上でますます重要になってきている。そこでは、多様化する消費者の思考・嗜好を深く理解することが不可欠だ。

セールスフォースは 、デジタル時代の消費者の実態を明らかにする取り組みの一環で、ソーシャルメディアにおける承認欲求の特徴を調査する「承認欲求リサーチ」(※)を実施した。
セミナーには、同調査の設計から実行、分析までを率いたマーケティング本部 マーケティングディレクターの加藤希尊氏が登壇。4つに類型化した消費者の特徴を紹介するとともに、それぞれに対して、企業はどのようなアプローチをするのが効果的と言えるのか解説した。

※調査概要
<定量調査>
調査時期:2017年10月/調査方法:Webアンケート/調査対象:SNSに1カ月に1回以上投稿する15~69歳の男女3720人
<定性調査>
調査時期:2017年11月/調査方法:デプスインタビュー/調査対象:性年代別の8グループ(10代女性 学生/20代女性 学生/10代男性 学生/20代男性 学生/40代女性 専業主婦/30代男性 会社員/50代男性 会社員/60代女性 主婦(アルバイト))

次ページ 「承認欲求には4つのタイプがある」へ続く

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