【前回コラム】「神戸の端っこで、これからのデザイナーのビジネスモデルを実践する」はこちら
関西でかたちラボという屋号でコピーライターをしている田中です。普段からアジアの映画やマンガが好きで、韓国のクリエイティブチーム「Sticky Monster Lab」のファンだし、タイやシンガポールのグラフィックデザインは超絶ヤバイ!・・・なんて言ったものの、アジアのクリエイティブ事情に関しては今回ご紹介する「vision track」庄野さんの受け売りです。そんな彼から本当はこれからもっと必要になってくる、アジアでの戦い方を中心にお話を伺いしました!
vision track 庄野裕晃さんの場合
今回、「関西で戦う。クリエイターの流儀」に登場していただくのは、大阪を拠点にしているアーティストエージェンシー「vision track」代表兼プロデューサーの庄野さんです。
庄野裕晃(vision track)
ストックフォトの会社で勤務後、29歳で独立。大阪で「vision track」を設立し、国内外のアーティストやイラストレーターをプロデュースし、広告をはじめさまざまな媒体で展開していく活動を行っています。
庄野さんはアーティストをプロデュースし、作品や作家性の価値を高めて企業などにプレゼンテーションする活動をしています。そのような活動以外にも、「大阪からアジアへ。アジアから大阪へ。」をテーマにしたアートフェア「UNKNOWN ASIA」の仕掛け人の1人。これからの大阪とアジアの架け橋となる庄野さんに、まずはご自身のお仕事の話を踏まえながら、アジアで戦うことについてお話を聞きました。