日本新聞協会は4月6日~8日に春の新聞週間に合わせた新聞のPRイベント「NEWSPAPER CAMPUS 2018」を東京都世田谷区の複合施設「二子玉川ライズ」で開催した。
新聞をヨム日(4月6日)に行われたオープニングイベントにはSKE48の須田亜香里が登壇し、同協会の新規プロジェクト「新聞科学研究所」のローンチを発表した。同プロジェクトでは、新聞を読んで得られるメリットを研究。“新聞を購読する家庭の子どもの60.3%が「自分は集中力がある」と答えた”など、新聞の良さが分かるような調査結果を数値で伝えていく。
また、この日は、「HAPPY NEWS大賞」も発表された。HAPPY NEWSとは、心が温かくなったり、幸せな気持ちになったり、勇気が湧いてきたり、新しい発見があったりした新聞記事のこと。自分にとってのHAPPY NEWSとその選定理由を募集し、その中から入賞作品を選定した。大賞には、小林由香利さん(大阪府)の作品「だいすきな木をきらないで」が選ばれた。作品を見た須田さんは、「ネガティブな自分だけど、新聞からHAPPYなニュースを探すと朝から明るくなりますね」とコメントした。
会場には、新聞の見出しや記事を組み合わせて紙面作りを体験できる「巨大新聞パズル」や、オリジナル新聞づくり体験ができるコーナーも設けられ、連日親子連れなどでにぎわった。