あえていま「サーチエンジン広告」について考える

サーチエンジン広告の業務の体系、本当に整備できていますか?

2018年まで時間をFast Forward(早送り)しましょう(もしかしたら今や「早送り」というのは死語なのでしょうか)。筆者がアドバイザリーボードメンバーを務めさせていただいているad:tech Tokyo2018のセッション一覧を見ると、「サーチエンジンマーケティング」「サーチエンジン広告」という言葉は一言もありません。

サーチエンジン広告はもう十分に成熟したジャンルなので、あえて掘り下げて議論することでもない、ということなのでしょう。一方で、皆さんの会社ではそんなサーチエンジン広告に関する実際の業務が、しっかりと整備されているでしょうか。

もし答えが否であれば、新しいトレンドにジャンプインする前に、すでに知識やソリューション、業界構造がしっかり確立されている領域について、「業務体系」を整備する必要があるかもしれません。

以下は広告主サイドの視点での議論ですが、エージェンシーサイドの方が読んでも、「業務の体系」にまで入り込んだ提案をするうえで有益な知識だと考えます。
 

次ページ 「知っているようで知らない!?サーチエンジン広告の実務体系」へ続く

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井上 大輔(OFFICE pianonoki マーケター)
井上 大輔(OFFICE pianonoki マーケター)

OFFICE pianonoki マーケター。
ヤフー 、ニュージーランド航空、ユニリーバでデジタルマーケティングの責任者を歴任し現職。advertimesコラムニスト。
ツイッター:@pianonoki
著書に「デジタルマーケティングの実務ガイド」

井上 大輔(OFFICE pianonoki マーケター)

OFFICE pianonoki マーケター。
ヤフー 、ニュージーランド航空、ユニリーバでデジタルマーケティングの責任者を歴任し現職。advertimesコラムニスト。
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著書に「デジタルマーケティングの実務ガイド」

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