英語学習が続いている人に共通する「無理しない英語との付き合い方」とは

できるようになりたい強いキモチをつくる

次に大事なのは、英語を勉強する原動力です。もしかすると、そもそものモチベーションという意味では、こちらのほうが大事なポイントかも知れません。

英語はあくまでもツール。何かを伝えるための手段なわけです。その手段を身に付けるためには、元々の何かを伝えたい思いとか、目的が必要になります。もちろん、「ビジネスで英語が必要だから」でもいいですし、「海外に転勤したいから」でもいいでしょう。「外国人の彼氏・彼女にモテたい」という気持ちだっていいとおもいますが、何はともあれ、まずはこのような、強い目的を持つことが大事です。最後の例のように、何かしらの強い欲求と絡めることも英語を学習する強いキモチになります。

先日とある尊敬する先輩とも話していましたが、さらに強いキモチをつくるためには、悔しい思いをすることもいいと思います。「あぁ、英語ができなくて悔しかった」という思いをすることで、できるようになりたいという気持ちを強める。その「できるようになりたい」という気持ちさえあればしめたもので、時間はかかってもいずれきっと達成できるはずです。

したがって、失敗を恐れず思い切って色々なことにチャレンジし、たまには失敗してみる、そんなことも時には重要でしょう。順風満帆で英語が上達する、というのはなかなか難しいことだと思います。

<ポイント>
もっとできるようになりたい!という悔しい思いが作れれば、しめたもの。

次ページ 「やり続ける機会をつくる」へ続く

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