ADFEST 2018 現地レポート — 「アワード脳のススメ」 前編

審査を経ての気付き

私はJURYを経験して、世の中のアワードがどういった基準で審査されているのかを知ることができました。あわせてどういうサブカテゴリーが存在しているのかを改めてきちんと勉強することができました。

また、私が審査をした時のJURY PresidentだったPANN LIMさんは、アドフェストの審査の後、すぐにD&ADの審査のためロンドンへと発ちました。今年のJURY President だったMELVIN MANGADAさんは、NY ADCの審査員も務めていました。

このようにJURYの方たちの何人かは、他のアワードと掛け持ちすることが多々あります。これは世の中に存在している海外のアワードの多くは、全く同じではないですが、少なからず同じような感性のJURYたちによって審査され、似たようなサブカテゴリーと、近しいクライテリアで審査されているということだと思います。

写真:個人所有 / ADFEST2017archiveより
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