2018年(第38回)「新聞広告賞」作品募集開始

日本新聞協会は、2018年(第38回)「新聞広告賞」の作品募集を開始した。

新聞広告賞は、「新聞広告活動の全過程」を対象に選考する日本で唯一の表彰制度を持ち、企画性、広告活動の成果など、新聞広告の新しい可能性を切り開いた活動を発掘するという狙いのもと、開催される。

本賞には「広告主部門」「新聞社企画部門」の二部門があり、「広告主部門」は広告主(企業・団体)を対象とし、本賞の目的にかなう活動を行った広告主を表彰する。一方の「新聞社企画部門」は、日本新聞協会会員新聞社を対象とし、本賞の目的にかなう活動を行った新聞社
の広告部門を表彰する。

第38回を迎える今年の募集対象は、2017年6月1日から2018年5月31日に新聞協会会員紙に掲載された広告。募集作品の中から、「広告主部門」では「新聞広告大賞」1点、「新聞広告賞」5点、「優秀賞」10点が選出。「新聞社企画部門」では「新聞広告賞」と「奨励賞」がそれぞれ5点ずつ選出される。

審査は、日本新聞協会広告委員会と中島祥文氏(アートディレクター・多摩美術大学名誉教授)、一倉宏氏(コピーライター・クリエーティブディレクター)が行い、9月上旬に日本新聞協会会員紙ならびに「新聞協会報」紙上で受賞作品を発表する。受賞作品は、10月19日に東京・千代田区「帝国ホテル」で行われる「新聞広告の日」記念式典において贈賞予定。

応募締切は広告主部門が6月6日、新聞社企画部門が6月4日(いずれも締切日の午後4時必着)となる。

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