伊勢半は、創業200年を迎える2025年に向け、商品ブランドであった「KISSME」をコーポレートブランドとして掲げることを発表。それに伴い「KISSME PROJECT」を展開する。プロジェクトの第一弾として3月30日、31日には渋谷109前で完成披露イベントを実施。同日には日本初上陸のキスマークアーティストによるライブペインティングを実施した。
創業から200年、変わらない「紅」へのこだわりと想いを届けたい
「天まで届け!マスカラ」でその名を世に知らしめたヒロインメイク、50~60代の支持が高い「紅筆リキッドルージュ」のキスミー フェルムなど、コストパフォーマンスの高さを武器にセルフコスメ商品を展開する伊勢半。その歴史は古く、1825年に江戸・日本橋で紅屋「伊勢屋半右衛門商店」を創業以来、女性の美に寄り添い続けてきた。その伊勢半が創業200年を迎える2025年に向け、企業価値向上活動の一環として「KISSME」をコーポレートブランドに掲げることを発表。国内外問わず認知・共感を得る企業を目指すという。
「KISSME」のコーポレートブランド化に際しては、ロゴデザインの刷新やブランドムービー公開も実施。ロゴには創業以来受け継いできた同社のDNAである「紅」へのこだわり、どの時代においても女性の「美」を輝かせる、という熱い挑戦心を込めたと話す。
“私らしく”生きる女性を応援する「KISSME PROJECT」が始動
同社は「KISSME」を「私らしさを叶えるブランド」として位置づけ、女性たちが“私らしく”生きることを後押しすることを目的に、「KISSME PROJECT」を立ち上げた。
その第一弾として、3月30日、31日には『キス文字メッセージ』×『キスアート』の完成披露イベントを実施。
『キス文字メッセージ』では、周囲の価値観や理想像に縛られることなく、“私らしく”自由に生きるというコンセプトに共感した著名人をはじめ働く女性106名の協力を得て、それぞれのキスマークで、“あるべきってないべき”をメインコピーとした106文字のメッセージを表現した。
イベント当日には、キスマークと口紅で絵を描く世界的アーティストのリップスティック・レックス氏が来日。
プロジェクトのために「KISSME」のルージュのみで作成されたという『キスアート』が披露され、仕上げに10のキスマークを加えるライブペインティングが行われた。50時間かけて制作されたという、今回の作品は同氏にとっても最大規模といい、「人生に“べき”はない、というメッセージには100%賛成。女性を応援するメッセージがこのアートを通じて広がっていったら嬉しい」と話すなど、“私らしく”生きたいと望む女性にエールを送った。
東京・渋谷109前で実施された同イベントには、春休み期間中ということもあって学生を始め、多くの女性が訪れ、キスマークだけで表現された斬新なキスアート、そして106ものキスマークが並ぶキス文字メッセージを写真におさめるなど、口紅で彩られたその華やかさに魅了された様子だった。
今後も同社は「KISSME PROJECT」の取り組みを通じて、自信をもって私らしく生きる女性を応援すると同時に、「KISSME」のブランドの浸透を図っていきたい考えだ。
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