47都道府県別「おつまみリッツ」提案 モンデリーズが日本の名産品アピール

モンデリーズ・ジャパンは5月10日、都内で記者発表を開き、5月7日から同社製品のクラッカー「リッツ」に47都道府県のご当地名産品をのせたメニューを紹介する「日本を、のせてみよー。おつまみ2018」キャンペーンを開始したと発表した。当日は農林水産省のほか、秋田県や茨城県など5つの自治体の担当者も登壇。各地の食文化にちなんだ新たな食べ方を提案した。

(左から)秋田県 東京事務所 菊地拓氏、茨城県 いばらき夢ガイド 鈴木さやか氏、山梨県産業労働部 中村洋一氏、モンデリーズ・ジャパン 辺丙三代表取締役社長、農林水産省 食料産業局 食文化・市場開拓課 西経子課長、愛知県 東京事務所 鈴木麻友美氏、福岡県 東京事務所 光安佑貴氏。

キャンペーンサイトでは、「いぶりがっこのタルタル風」(秋田県)、「鶏もつ煮とサワークリームとバルサミコ酢」(山梨県)など47都道府県のご当地食材とリッツを組み合わせたユニークなレシピを紹介している。食材は同社が2017年に実施した「47都道府県の地元民がおススメするご当地名産品ランキング調査」で上位にランクインしたものを使用。レシピはフードスタイリストの飯島奈美氏が考案した。

6月30日までの期間限定企画として、リッツ製品購入者を対象にご当地ギフトセットや買い物バッグが当たるプレゼントキャンペーンも実施する。

記者発表には農林水産省の西経子氏(食料産業局 食文化・市場開拓課 課長)も登壇。「2013年に日本食がユネスコ無形文化遺産に登録されて今年で5年。2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピックも控え、ますます海外からの日本食への関心は高まっている」と話した。

モンデリーズ・ジャパン代表取締役社長の辺丙三氏は「食はその土地の歴史を学ぶいい機会。全国各地の名産品をのせたリッツを食べて、実際にまちに行ってみたいと思うきっかけになれば」と述べた。

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