昔は、聞く気のない客にステージ上から絡んでいた
もも:そうですね、でも今が一番仲良しだと思います。
小春:昔忘れちゃったけどね。でも、昔もだいぶ仲良しだったよ。
権八:何歳違うの?
小春:5歳。だから小学校6年のときに1年になった妹を連れて学校へ行って。
もも:小春ちゃんがすごく優しくて。今もですけど、許してくれていたというか。
小春:好きな人は許すんだよね。
澤本:じゃあ好きじゃない人は許さないんだ?
小春:許さない! 欠片も許さないね。
一同:(笑)
もも:小春ちゃんはハッキリしてるから。
小春:そうなんですよ。ライブ中でもお構いなしにぶちぎれちゃうから。それは本当によくないと思う。
権八:何にぶちぎれるんですか?
小春:野外フェスで明らかに私達の曲を聞きに来てない、ただの席取りの奴が先頭にいたりするんですよ。30分後の別のアーティストを待ってるなと。めっちゃ怒っちゃう。
もも:最近はそんなことないけどね。7、8年前はとんがっていたから。
小春:そうそう。一時期、すごい悪絡みしていて。
権八:どうするの、聞く気ないなと思ったら?
小春:「おまえ聞く気ねーだろ」って。
権八:ステージからマイクで(笑)?
小春:それがカップルだったりすると、「おまえら明日別れろ。幸せは今日までだ」って言って。最悪なんですよ、本当。つるし上げして。
もも:ロックバンドでもないのにね。
権八:ロックだね。小春ちゃんがバラエティ出たときも、昔の男の話をして、バズってましたよね。
小春:さっきも言いましたけど好きな人は許すタイプで、恋人にもガンガンやるんですよ。好きなら許すみたいな。それが高じてか。
もも:小春ちゃんの恋愛の話聞いちゃいます? すぐ終われなくなりますよ(笑)。
小春:もう終わりませんけどってなっちゃいますけど、大丈夫ですか?
権八:大丈夫ですよ、もう終わりませんからで(笑)。
小春:お金の面でだいぶ弱いタイプが多くて、なぜか私が同居してるわけじゃないのに家賃を半分払ったりして。以前、リズム感がとても悪いパーカッションの人と付き合ってたんです。
一同:(笑)
権八:面白い。リズム感の悪いパーカッショニスト。コントが1個できそうですね。
小春:その人と別れようとなったときに、あと1年半、家の契約が残ってるから払ってほしいと言われて。引っ越すお金もないと。計算したら結構な値段だったんで、なぜか交渉して下げてもらって払ったんですよ。それでチャラン・ポ・ランタンの曲のサビで値段をやたらと歌ってるのがあって、「みなさん値段が気になったら検索してみてください」という話をテレビでしたんです。