住宅のリフォームを専門に扱うリフォームステーションは5月26日より、新テレビCM「地下室」篇の放映を開始した。
前作の「重要な柱」篇では、リビングの中央に立つ柱を切り倒し、家ごと壊してしまったお父さん。今回の「地下室」篇では、地下に書斎をつくろうと掘削を進める。「本当に大丈夫なの?」「絶対にやばいって!」という家族の忠告もよそに掘り進めた結果、家の下を走る地下鉄に通じてしまうという内容だ。
制作を担当した電通 関西支社のCMプランナー 皇甫相太(こうほ・そうた)さんは、「前作でCMデビューしたリフォームステーションの社名・ブランドを、さらに定着化・定番化することが第2弾CMの目的です。出演者、家族設定、テーマ曲を継続しながらも、第1弾を超えるインパクトある表現に挑戦し、CMラストの社名訴求も主人公の断末魔の叫びで、より印象強く残る演出にしています」とコメントしている。
ディレクターを務めた神谷佳成さんがこだわったポイントは、崩落していく穴にお父さんが落ちていくシーン。スコップが刺さって穴が崩落するカットの撮影では、一旦カメラを回し始めたものの、リアリティにこだわるあまり、2時間以上かけてセットを作り直したという。
スタッフリスト
- ○広告会社
- 電通 関西支社
- ○制作会社
- 電通クリエーティブX
- ○CD+企画
- 皇甫相太
- ○企画+C
- 廣瀬泰三
- ○企画
- 井ノ上洋明
- ○SCD
- 田中義一
- ○AD
- 越智健博
- ○PR
- 寒河江啓之
- ○PM
- 柴恒一
- ○演出
- 神谷佳成
- ○撮影
- 阿藤正一
- ○照明
- 藤井稔恭
- ○美術
- 秋葉悦子
- ○編集
- 岡本博一、小野秀一
- ○音楽
- 坂口雄一
- ○ST
- 柚木一樹
- ○HM
- 高橋精
- ○CAS
- 秋山和彦
- ○NA
- 渡辺力
- ○出演
- トクナガクニハル、赤間麻里子、花坂椎南
ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター