電通、博報堂、ADKが登壇。インターンシップ説明会に全国から学生が参加

広告・Web・マスコミ業界をめざす学生のための就職支援サービス『マスナビ』を運営するマスメディアンは5月25日、大手広告会社3社を集めたインターンシップ説明会を開催した。同イベントは電通、博報堂、アサツー ディ・ケイの人事担当者が登壇し、広告業界の基礎知識に関するレクチャーや自社の強み、インターンシップの内容についての説明を学生に対して行うもの。

当日は、イベントの様子が開催地の東京から名古屋・金沢・大阪・福岡へ同時中継され、広告業界を志望する全国の大学生140名が参加した。参加した学生からは「ぼんやりとしたイメージしかなかった、広告会社の仕事内容を理解できた」「3社が揃う機会はないので、事業内容や社風を比較できる貴重な機会だった」「思った以上に参加者が多くて、就職活動をスタートするに際して、よい刺激になった」などの感想の声があがった。

6月1日から、多くの企業がインターンシップのエントリーを開始する。就職活動におけるインターンシップの比重が大きくなるなか、大学3年生は就職活動への意識を高めている。企業は売り手市場の影響で、大学4年生の獲得が難しい状況が続くが、4年生の採用活動と並行して、大学3年生へのアプローチを開始する必要がありそうだ。

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