社員向けコミュニケーションにニューズピックスを活用 パーソルのスマホ活用戦略

ニューズピックスは4月11日・12日に開催された宣伝会議主催の「AdverTimes Days(アドタイ・デイズ) 2018」内でセミナーを実施した。セミナーでは、ニューズピックスが支援し、総合人材サービスのパーソルホールディングスが昨年7月の社名変更にともなって行った社内外のブランドコミュニケーション施策事例について、パネルディスカッションを展開。スマホを活用した施策の設計とその効果とは。

(写真左から)ニューズピックスの呉琢磨氏、パーソルホールディングスの大橋直子氏、ニューズピックスの久川桃子氏。

パーソルは2016年に旧テンプホールディングスが新設したグループブランドで、旧インテリジェンスや旧テンプスタッフを統合し、人材派遣や人材紹介、ITアウトソーシングなどの総合人材サービスを提供する。ブランドタグラインを「はたらいて、笑おう。」とし、派遣業の代名詞としても浸透しているテンプの従来イメージにとらわれない、“働く”を通じた総合的な価値提供グループとしての認知拡大を目指し、マス、デジタルを含めた大きなキャンペーンを展開している。

昨年7月には、テンプホールディングスを筆頭にインテリジェンスやテンプスタッフなどの中核会社を、それぞれパーソルを冠する社名へと変更。その際、スマホを活用したブランドコミュニケーション施策として、ユーザーの95%以上がスマホから閲覧するというソーシャル経済メディア「NewsPicks」をパートナーに起用した。
 
講演にはパーソルホールディングスでグループブランディングを担当する大橋直子氏、ニューズピックスでBrand Designチーフプロデューサーを務める久川桃子氏およびBrand Designクリエイティブディレクターを務める呉琢磨氏の3名が登壇。大きくマスプロモーションを展開する中で、NewsPicksでの情報発信をどのような位置づけで行ったのかなどをテーマに、パネルディスカッションを行った。

次ページ 「インナーコミュニケーションを軸に、3つの企画を実施」へ続く



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株式会社ニューズピックス
https://branddesign.newspicks.com/ 
03-4533-1910

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