権八さんの「新しい地図」での役割は何？
中村：あの、ここで香取さんに言うのは憚られるんですが、毎回この番組はゲストの方に20秒で自己紹介しろという、香取さんに必要なのかというコーナーがあるんですけど、せっかくなので振ってみたいなと思ってまして。
権八：一応、広告関係のスタッフがやってる番組なので。
中村：ラジオCMは20秒なので、そのCMの秒数に合わせて、最近ハマってるものでも何でも構いませんので、好きに放談してもらえないか、というコーナーがございます。
香取：はい、わかりました。
中村：準備はよろしいでしょうか。では、どうぞ！
香取：みなさん、こんばんは、香取慎吾です。澤本・権八のすぐに終わりますから。やってきました、香取慎吾です。最近、「おじゃMAP!!」という番組が終わりました。「おじゃMAP!!」が終わったので、この番組を乗っ取って、この後、僕がやります。
一同：（笑）
澤本：それ喜ばれちゃうよね。
権八：そうだよね、それはうれしいことですよ。
香取：1つ番組が終わっちゃったので、次この番組だと。慎吾のすぐに終わりますから。
中村：ここで早速、映画の話を聞きたいのですが、4月6日から2週間限定で公開の新しい地図の映画『クソ野郎と美しき世界』。前回は満島真之介さんがゲストに来て、直前までつくっていたから見てないという話も聞いたんですが、権八さんもつくり手として参加されていて。
香取：権八さんは何をやったんですか？
一同：（笑）
香取：権八さんは「新しい地図」を立ち上げるときも・・・僕はよくわかってないんだもん。権八さんは「新しい地図」の何をしたの（笑）？
中村：タレント、演者からするとそういうものなのかな（笑）。
香取：いや、僕はかなりわかってるほうですよ。その僕でもこのぐらいだから。
権八：えっ、ちょっとショック（笑）。
香取：でも、それがいいんですよ。そんなときに権八さんがいてくれたりすると、すごく力強く。
権八：嘘臭い！ なにニヤニヤしてんの、なんで薄ら笑いながら言うの（笑）。
香取：だから雑誌のインタビューでも言いましたけど、「新しい地図」をはじめる、というときにいろいろなクリエイターが集まってくれて、最初に会ったときの感動は忘れないですもん。
権八：本当ですか？
香取：あのとき、本当にそうそうたる人達が・・・あの中にいた？
一同：（笑）
権八：いたじゃん！ あれ、今日そういう日？ 挨拶してたじゃん。ちょっと待ってよ。
香取：映画の中では何なんですか？ クレジットロールの中に入るとしたら、何て書いてあるんですか？
権八：企画です。今回は映画やろうと言ってたでしょ。どんな映画にしようかと、最初にこういうあらすじで、こういう話でと。
香取：じゃあ、映画の最後のロールには「企画」のところに多田さん、権八さん、山崎さんの名前が入ってる？
権八：入ってる。見なかった？ 見ないか、そんなところ。
香取：いや見てますけど、いろいろな名前があるじゃないですか。
権八：そうなんです、今回のエンドロールの長さは半端ないから。20分ぐらいずつのストーリーがあるんですね。それぞれが監督も話も違うし。説明は僕よりも香取さんからどうぞ。どんな映画かというところをバシッと。
香取：完成したものは、とんでもない才能のクリエイトがスパークしてますね。
中村：おぉっ！
権八：みんな関わってる人、すごい人達だから。
香取：大爆発ですよ。もう痺れましたね・・・やっちゃダメ。
権八：どっちなんだ（笑）。
香取：夢のような、こんなことをやりたいと思い描いた人はきっと今までにたくさんいただろうなって。でも、できないでしょうね。このタイミングもあって、本当にいろいろな方々の協力、それとみんなの心が繋がるってこういうことなんだなって。
