6月12日、アサツー ディ・ケイ(以下、ADK)と早稲田大学は、5月15日付で学術交流協定を締結したことを発表した。今回の協定は、データサイエンス活用の裾野を広げ、科学技術・学術研究・教育の発展に寄与することを目的とし、包括的な連携協力を推進する。
第一弾として、早稲田大学内に設置された学術機関と連携し、ADKは自社の生活者調査データなどを提供する。将来的には消費者行動のモデル化など、ビジネス課題を解決する研究を産学一体となって推進していくとの展望が示された。
ADKは本取り組みを通じて、社会的に不足しているデータサイエンス人材を育成することで社会貢献し、同社が掲げる「コンシューマー・アクティベーション」にもつなげる考えも示した。