YouTubeは7月5日、「Brandcast 2018 Japan」を開催。東京での開催は今年で3回目となる。
本イベントは、動画プラットフォームYouTubeの最新のユーザーの利用実態、コンテンツの魅力、YouTubeを活用して活躍するクリエイターとファンとのエンゲージメント、そして企業活用の観点から広告主・広告会社に向けて伝えるもの。これまでニューヨークやシドニー、ロンドンなど世界各地で開催されてきた。
プログラムのうちのひとつ、広告主プレゼンテーションでは、花王 マーケティング開発部門 デジタルマーケティング部部長の鈴木愛子氏も登壇。鈴木氏は同社の「おうちdeエステ」ブランドの事例をあげ、「毛穴汚れの高関与層に合わせた広告のクリエイティブと、的確に広告を配信することのできるYouTubeの動画広告、YouTubeをきっかけにしたオンラインの口コミによってさまざまな反響があり、結果としてシェア322%で達成した」と話した。
また、イベント内で2018年上半期「Japan YouTube Ads Leaderboard」の受賞セレモニーが行われた。この賞は、2018年上半期に公開された動画広告の最も再生回数が多かった動画広告を表彰するもの。1位作品には本田技研工業の「ONE OK ROCK×HondaJet『Go, Vantage Point.』60秒 Honda CM」が選ばれ、表彰された。
そのほか、イベントにはジャニーズJr.のSnow ManやTravis Japan、蛯名健一(ダンスパフォーマー)、KREVA(ラッパー)、HIKAKIN(YouTubeクリエイター)なども登場してパフォーマンスを見せるなど、盛り上がりを見せた。