日本プロモーショナル・マーケティング協会(JPM)が主催する「JPMプランニング・ソリューション・アワード(JPMプランニング賞)」の入賞作品が7月24日に発表された。
同賞は店頭をメインに据えた販促施策、販売企画のコンペティションで、本年度はユニクロが実施した「はじめてのコーディネート体験『MY FIRST OUTFIT』」が最高賞にあたる「プロモーショナル・マーケティング大賞」に選出された。この施策は、事前に予約をして店頭を親子で訪れると、子どもが自らコーディネート・試着体験できるというものだ。
ベスト・プロモーショナル・プログラム賞にはタカラトミーアーツの施策が、ベスト・プロモーショナル・クリエイティブ賞には日清食品の施策が選ばれ、ほか10部門で19の入賞作品が決定した。
またJPMは本年より、“生活者を購買行動に向けて実際に動かす企画力と実施力において突出した成果を生み出した個人”を顕彰する「JPM The Planner」を創設している。記念すべき第1回の「JPM The Planner」に選ばれたのは、博報堂/ハッピーアワーズ博報堂の藤井一成氏で、過去2回の同賞での実績などが評価された。
「JPMプランニング・ソリューション・アワード2018」上位3賞の入賞作品は以下の通り。
プロモーショナル・マーケティング大賞
ユニクロ「初めてのコーディネート体験『MY FIRST OUTFIT』」
○企画制作/博報堂
ベスト・プロモーショナル・プログラム賞
タカラトミーアーツ「“JAPANESE CAPSULE TOY GACHA” PROJECT」
○企画制作/電通テック
ベスト・プロモーショナル・クリエイティブ賞
日清食品「日清焼そばU.F.O.どこでもダム化計画」
○企画制作/凸版印刷
全入賞作品はJPMのWebサイトで公開されている。
第1回「JPM The Planner」に選ばれた博報堂/ハッピーアワーズ博報堂の藤井一成氏のアドタイコラムはこちら
藤井氏へのインタビューを掲載した月刊『販促会議』の記事はこちら