ACCグランプリに、さけるグミ、サイボウズ、ハイスタ「PLAY THE GIFT」など10作品が決定

ブランデッド・コミュニケーション部門

Aカテゴリー(デジタル・エクスペリエンス)
NTTドコモ/ドコモ5G/FUTURE-EXPERIMENT VOL.01 距離をなくせ。(電通/電通テック/ELEVENPLAY/Rhizomatiks/P.I.C.S)

 

Bカテゴリー(プロモーション/アクティベーション)

日清食品ホールディングス/アクマのキムラー/チキンラーメンアクマのキムラー(電通/ギークピクチュアズ)

 

Cカテゴリー(PR)

ロコモ チャレンジ!推進協議会/ロコモティブシンドローム啓発運動/ロコモティブシンドローム啓発運動–7年間で成し遂げたこと–(博報堂/オズマピーアール/ジェイピーアール/R’s Park/AOI Pro./SEESAW/コロニーインタラクティブ/CNインターボイス)

 

Dカテゴリー(デザイン)

東日本旅客鉄道/行くぜ、東北。/行くぜ、東北。(電通/クリエーティブ・パワー・ユニット/一倉広告制作所/コトリ社/片村文人写真事務所/横浜スーパー・ファクトリー/電通オンデマンドグラフィック)
 

 

菅野薫審査委員長の講評

ブランデッド・コミュニケーション部門は、クライアントと真摯に向きあい、主体となるブランドの持つ課題に対して、社会に対して最も素晴らしいと思われるアイデアを一生懸命捻り出し、全力で実施する。ブランドに貢献する全てのアイデアを評価対象とした。審査員には、4つのカテゴリーに相応するプロに参加してもらった。全カテゴリーを全審査委員で審査し、それぞれのカテゴリーの立場から意見を戦わせた。

AカテゴリーのNTTドコモ「FUTURE-EXPERIMENT VOL.01 距離をなくせ。」は、5G技術を使った実証広告。これまで見たことがないものを多くの人に体験してもらった点を評価。

Bカテゴリーの日清食品ホールディングス「アクマのキムラー」は、ソーシャルを活用してニュース性のある話題を提供。統合的な観点を持ったキャンペーンとして上質かつエンターテインメントだった。

C カテゴリーのロコモティブシンドローム啓発運動は、潜在化していない社会課題をみんなに知らしめたことが大きい。ネーミングや運動など、みんなを巻き込むPR的手法が丁寧だった。

Dカテゴリーは、そもそもランデッドコミュニケーションにおけるデザインとは何かという定義から議論された。東日本旅客鉄道「行くぜ、東北。」は長く続いているキャンペーン。プロダクトヒーロー型の広告で、日常的に目にする広告としてデザインが強く機能している。

 

次ページ 「メディアクリエイティブ部門」へ続く

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