デジタルとリアルな場の両方でフラットに意見を言い合う
—CONNECTIONでは、プロジェクトごとに制作スタッフが全員Slackでやりとりすると聞きました。
格内:僕から提案したんです。よかったのは、他のセクションの人たちと“健全な殴り合い”ができるようになったこと。制作部を通した伝言ゲームにならない。制作部も手が空いた分、映像をよくすることに頭を使うことができるようになります。
福岡:格内さんとSlackでやりとりするのは楽しいです。
格内:大体意見が合わないからね。
本田:友だちにはなりたくないけど(笑)、仕事仲間として一緒にやりたい、面白い仕事になりそうだとは思います。
格内:だから“健全な殴り合い”なんです。全員が同じ考え方を持っていなくて、それぞれ主張し合う感じが僕は好きです。
福岡:直接コミュニケーションするのってすごく合理的だよね。僕は、飲み会って立場を超えてフラットに言い合える場だと思ってるんだけど、それをデジタルでしているのがSlackかもしれない。でも、人と実際に顔を合わせることが足りないかな。
本田:そのためにCONNECTIONは場所を作るわけだから。
福岡:そうですね。だから期待しています。
本田:CONNECTIONはポスプロ化しない方がいいと思うんです。ポスプロのエディターは主に受動的に仕事を受けるけど、僕たちが集まるのは、能動的にエディターが活動する場所をつくるためだから。
福岡:いい呼び方を探したいよね。
浅見:本当に。とにかく映像制作に関わる人にとって魅力的で、居心地がよくて人が集まるような場にしていきたいですね。
渋谷区東という街の新たなコミュニケーションスペースとしてオープン。街に対する刺激となり、また、人と人との繋がり、発見を提供する場所として運営される。食とアート、ファッション、音楽、さまざまな分野から生まれる新しいカルチャーを発信し、フィジカルでリアルな体験、体感を通じてコミュニケーションしていく。
POP UP SHOP、アート展示、イベントなど、クリエイティブな背景に持つコンテンツを多数発表予定。
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