今年のテーマは遊び頭。「パッケージ幸福論」10月22日より開催

パッケージデザインの新しい表現、可能性を探る展覧会として2008年より開催されている「パッケージ幸福論」が、今年10回目を迎える。10月22日より、東京・南青山の「Gallery 5610」で開催される。企業のインハウスデザイナーやデザイン事務所のデザイナーがパッケージデザインの可能性を模索し、パッケージデザインを通して幸せについて考えていく。

今年のテーマは「遊び頭」(あそびあたま)。ディレクションを担当するCMディレクターの中島信也さんはこのテーマについて、「正解のある問いに情報力と理屈を駆使して解答を導く『仕事頭』。これに対して、根拠レスやし突拍子もないけど現状を打破してみんなを幸せにできる感じを創出するのが『遊び頭』。正解がないのにみんなを幸せにできるナニカ、それが『遊び頭』です。『仕事頭』をどんだけ封印して遊んでるか、そこが見所」とコメントしている。

10月27日17時からは、ギャラリーパーティーが行われる。

第10回「パッケージ幸福論」

会期:2018年10/22 (月)~ 11/4 (日)
時間:11:00~19:00(最終日は〜17:00)
休館日:会期中無休
料金:入場無料
場所:Gallery 5610 東京都港区南青山5-6-10 5610番館
参加メンバー:
赤井尚子(コーセー)、石浦弘幸(サントリー)、石田清志(アンダーライングラフィック)、井上大器、大上一重(OUE DESIGN)、籠谷隆(大日本印刷)、木村雅彦(GKグラフィックス)、近藤香織(資生堂)、杉山ユキ(博報堂)、田中健一(コトリデザインスタンダード)、富田真弓(GKグラフィックス)、廣瀬賢一、松田澄子(タイガー&デザイン)、山崎茂(コーセー)、湯本逸郎(花王)
総合プロデュース:鹿目尚志
ディレクション:中島信也

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