広告の枠を超えるコミュニケーション活動を対象に、「やってみなはれ佐治敬三賞」がリニューアル

大阪広告協会による「やってみなはれ佐治敬三賞」が、本年度より募集対象をリニューアル。その対象を「チャレンジ精神にあふれた、あらゆるコミュニケーション活動」に変更した。

ポスターのコピーは、審査副委員長である児島令子氏。

本賞は、大阪広告協会創立20周年事業(1967年)に、サントリーの協力を得て、「大阪広告協会サントリー奨励賞」として制定。以来、広告技術の向上を目的に、常に広告文化の新しい時代を切り拓くチャレンジ精神あふれる作品を制作したクリエイターを顕彰してきている。

サントリー佐治敬三氏の広告クリエイターに対する限りない期待と当賞への情熱を称え、2000年より「大阪広告協会 “やってみなはれ” 佐治敬三賞」と改められた。

時代と共に広告環境が変化する中で、CMや新聞、ポスター、OOHといった従来の広告の枠を超える、新しい広告コミュニケーション活動を顕彰していこうという考えのもと、本年度より賞の対象となる活動を広げている。

応募対象者は、近畿2府4県に在住あるいは勤務している人で、過去3年以内に制作発表された広告コミュニケーション活動内容を提出できる人。 年齢制限はなく、グループでの応募も可能。また、大阪広告協会会員・非会員は問わない。エントリー料は無料。受賞者には表彰状とトロフィー、副賞としてサントリーホールディングスから賞金50万円が贈呈される。
応募締切は、2019年1月22日。

選考委員

委員長 江崎悦朗 江崎グリコ代表取締役 専務執行役員
副委員長 児島令子 コピーライター
委員
安藤宏治 博報堂関西支社クリエイティブ・ソリューション局CD
佐藤尚之 コミュニケーション・ディレクター
鈴木あき子 サントリーコミュニケーションズ(株)宣伝部長
辻中達也 電通関西支社マーケティング・クリエーティブセンター CD
中澤良直 アサツー ディ・ケイ 関西ソリューション局 クリエイティブ専任局長
中島信也 東北新社取締役 専務執行役員 CMディレクター
羽木一成 大広大阪アクティベーションデザインビジネスユニット CD
原野守弘 もり 代表/クリエイティブディレクター
山崎隆明 ワトソン・クリッククリエイティブディレクター

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ