100を超える研究室を持つ東京大学生産技術研究所の70周年記念展覧会「もしかする未来 工学×デザイン」が、国立新美術館で12月1日から始まる。
本展は、研究から生まれた数々のプロトタイプを背景に秘められた技術と共に紹介。デザインエンジニアでもある山中俊治が率いる研究室のロボットや義足、今井公太郎研究室では住宅のデザインなど、工学とデザインのかけあわせにより生まれた研究作品を始め、約30点を展示する。
また、東大生研に特任准教授として着任した現代アーティスト 尾崎マリサ(スプツニ子)の新作映像も公開。さらには、世界最高峰のデザイン教育で知られるRCA(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)、のラボが、リアルサイズで会場に登場する。
プロトタイプ出展
池内与志穂研究室、今井公太郎研究室、岡部 徹研究室、北澤大輔研究室、佐藤洋一研究室、瀬崎 薫研究室(小林博樹准教授)、竹内昌治研究室、新野俊樹研究室、藤井輝夫研究室、ペニントンマイルス研究室、山中俊治研究室、RCA-IIS Tokyo Design Lab、荒牧悠、尾崎マリサ
東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」
会期:12月1日(土)〜12月9日(日)
開館時間:10:00〜18:00 (12月7日(金)のみ20時まで開館。入場は閉館の30分前まで)
閉館日:12月4日(火) ※美術館開館時間に準ずる
場所:国立新美術館3階 展示室3B
入場料:無料