優秀な若手映像制作者を表彰する「JAC AWARD 2018」が決定

日本アド・コンテンツ制作協会は、映像文化発展のため、映像クリエイターの発掘・育成・映像技術の向上を図り、制作サイドの見地から表彰を行う「JAC AWARD」を開催している。

2018年は「プロデューサー部門」「プロダクションマネージャー部門」「ディレクター部門」の3部門で、JACアワード委員会と下記審査員による審査が行われた。

「プロデューサー部門」「プロダクションマネージャー部門」は作品に対するクリエーティブ貢献度や進行管理能力を通じて、それぞれの「プロデューサー力」「プロダクションマネージャー力」を評価するもの。

JAC会員社の35歳以下のプロデューサー(もしくは経験年数が5年以下)、および28歳以下のプロダクションマネージャー(もしくは経験年数5年以下)が応募対象となる。

「ディレクター部門」は、JAC会員社の35歳以下の社員を対象に、「自由」をテーマに制作された30秒のオリジナル作品を審査する。

最優秀賞に当たる「ベストリマーカブル・オブ・ザ・イヤー」は、それぞれプロデューサ部門では川口雅弘さん(AOI Pro.)、プロダクションマネージャー部門では依光杏奈さん(東北新社)、ディレクター部門では池田萌さん(太陽企画)が受賞した。

【審査委員長】

 中島信也(東北新社)

【スペシャル審査員(ディレクター部門)】

 黒田明(ワンダラクティブ)

 黒田秀樹

 永井聡(AOI Pro.)

 早川和良(ティー・ワイ・オー)

 山本真也(太陽企画)

 金澤善風(電通クリエーティブX / 2017年ディレクター部門グランプリ受賞者)

【スペシャル審査員(プロデューサー・プロダクションマネージャー部門)】

 阿部薫(ソーダコミュニケーションズ)

 岩井健二(太陽企画)

 小佐野保(ギーク ピクチュアズ)

 宝田晴夫(ティー・ワイ・オー)

 多田真穂(電通クリエーティブX)

 
2018年の全受賞結果は以下の通り。

【プロデューサー部門】

ベストリマーカブル・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー

川口雅弘 AOI Pro.

リマーカブル・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(6名 ※敬称略・50音順)

磯野直史 ソーダコミュニケーションズ

井元俊輔 太陽企画

岡崎克哉 二番工房

岡村龍之介 東北新社

片桐広基 太陽企画

久松真菜 AOI Pro.

【プロダクションマネージャー部門】

ベストリマーカブル・プロダクションマネージャー・オブ・ザ・イヤー

依光杏奈 東北新社

リマーカブル・プロダクションマネージャー・オブ・ザ・イヤー (9名 ※敬称略・50音順)

大石基紀 太陽企画

岸本祐進 博報堂プロダクツ

佐山大地 AOI Pro.

田島弘基 東北新社

田添裕也 エンジンフイルム

徳村寛樹 AOI Pro.

細谷映麻理 二番工房

松本章伯 太陽企画

味方優介 東北新社

【ディレクター部門】

ベストリマーカブル・ディレクター・オブ・ザ・イヤー

池田萌 太陽企画

リマーカブル・ディレクター・オブ・ザ・イヤー/早川和良・永井聡賞

ジョン・ウンヒ AOI Pro.

リマーカブル・ディレクター・オブ・ザ・イヤー/黒田明賞

西村 征暁 太陽企画

リマーカブル・ディレクター・オブ・ザ・イヤー/黒田秀樹・山本真也賞

野田雄太 電通クリエーティブX

リマーカブル・ディレクター・オブ・ザ・イヤー/中島信也賞

村田まい 電通クリエーティブX

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